LA出張から帰ってきて、6月の初めに見たんだけど、感想を書くのはすっかり忘れていました。
今更だけど書いておきます。
エルトンジョンさんは、曲は何曲か知ってるけど、特別ファンじゃないのです。
でも、別な映画を見たときの予告がおもしろそうだったし、ミュージシャン系の映画は出来るだけ見るようにしているので、映画館へ行ってきました。
最近は、映画はDVD(今はブルーレイ?)とか動画で配信されてから見るって友達が多いのですが、映画館用に作られた映画は、わたしは映画館で見たい派です。
(うちにTVを所有してないのでちっちゃいパソコンの画面で見ることになるって言うもが大きいのだと思います。お友達はみな大型スクリーンの立派なTV持ちさんたちだから。)
だから、もちろんものによりますけど、音楽系の映画は映画館で見たいのです~。
予告だけ見てた時には思ってもいなかったくらい感動しました。
一緒に見に行った友達も、泣けてしょうがなかったって。
ハンカチ2枚持って行って良かったです。
始まった時は、ミュージカル仕立てだったので「ん?もしかしてそんなにおもしろくないかな?」って思ったのですけど、めっちゃ面白かったです。
もちろん、映画なので、フィクションやファンタジーも入っていると思いますけど、エルトン・ジョンさんの人生がこんなに大変だったとは思いもよりませんでした。
ボヘミアン・ラプソディーのフレディーのときも思いましたが、やっぱり、世の中は、まだまだLGBTの人たちには生きにくい場所ですよね。
しかも、フレディーやエルトンが若いころは尚更だったでしょうね~。
お金も名声もないものの強がりかもしれませんけど、お金や名声は、必ずしも、幸せとは比例しないのでしょうね。
映画でエルトン・ジョンを演じているタロン・エガートンさん、すごかったです。
ボヘミアン・ラプソディーのフレディーを演じてたラミ・マレックさんにはめっちゃ厳しいことを言ってたわたしですけど…(今思うと、映画として見たら、マレックさんもすごかったです。なりきりコンサートとか)。
タロンさんは、映画の中で、本当に、もう、エルトン・ジョンでした。
顔とかそういうんじゃなく、もうなんか、本物のエルトン・ジョンを見ているような気になっちゃいます。
実際、エルトン・ジョンとタロンさんが一緒にトークショーに出ているのを見ましたけど、エルトン自身もタロンさんを絶賛していました。
映画を見る前は、「変な歌の上手いおじさん」(すみません)と思ってたのですけど、映画を見た後に、昔のエルトン・ジョンの動画を見ると、この背景にはあんなこと、あったのかな~って思って、違う気持ちになってしまいます。
いろんな意味で本当にすごい人ですね~。
わたしは、見てよかったです。
このごろ日本でも、ニュースで多く見かける、薬物中毒のことも扱ってて、ちょっとヘビーです。
でも、エルトンも、こうやって立ち直ったんだ~って見る見方もありかもしれませんね。
エルトン・ジョンを知ってる人も、知らない人も、LGBTの人も、そうでない人も、だれが見ても、物語として、十分楽しめると思います。
映画の予告
本物のエルトン・ジョンさんの若いころの様子が出てくる「ロケットマン」のライブです。
おすすめで~す。
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最終更新日
2019年07月05日 02時00分06秒
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プロフィール
ranran50
アメリカ在住のアラ還でございます。2003年ごろからKポップと韓国ドラマに嵌りました。途中でお休みしたりまた嵌ったりしています。最近は読書に嵌ってドラマの視聴時間がほとんどありません。
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