トコジラミ(ベットバグ)(その7)~まとめ~
ほとんど人に見られてないブログですが、もしやもしや、同じことでお困りの方がいらっしゃらないとも限らないので、まとめておきます。アメリカでも出来事を日本語で書いているので、参考になるかどうかはわかりませんが。そして、これが最後でありますように~。どうやって発見したか:ときどき朝起きると、膝から下と、手首から先(パジャマから出ている部分ですね)を虫に刺されていて、2日くらい経つとその後が晴れて赤くなって強烈な痒みが。知人にベットバグじゃないの?って言われて、家じゅう、特にベットや寝具を重点的に何度も見たり、掃除機かけまくったけど、何も虫は見つからず、「じゃ~、のみかな?」って思っていました。知人が「一応市販の殺虫剤でもいいから撒いてみたら?」ってアドバイスされ、その日にすぐノミ用の殺虫剤を撒いてみた。ら…。その日の夜、ベットの枕もとの壁に、ち~~っさい虫が3匹這ってるのを発見。何かに噛まれる、何かな?って思った時には、一応何でもいいから、殺虫剤を撒いてみても良いかも。虫の姿をあぶりだせるかもです。ただし、撒きすぎると、逆に虫が隠れてしばらく発見できないのを「居ないんだ」と思ってしまう可能性ありです。対処:持っているもので、要らないものは、すべて捨てる。床には何も置かない!本とかDVDとか、残しておきたいものだけ、アルコールとか吹きかけてプラスティックのちゃんと上が閉まる容器に収納。洋服は洗えるものは洗って、暑めのビニールのごみ袋を2週にして入れる(空気抜きましょう)。1年も2年も着ていない洋服とか、むか~~しから持っていてもずっと使ってないもの、買ったけど使ってないもの。思い切って捨てちゃいましょう。部屋の荷物を減らせば減らすほど、楽になります。寝具は乾燥機に入るものはすべて入れて30~45分、熱風に充てる。ベットは出来れば、捨てちゃおう!(アメリカでは「ベットバグ」って言う名前です。ベットの周りに一番居ます!)-他人が拾ったり再利用しないようにバラシてすてよう!メタルのベットと、トコジラミ用のトラップを買う(虫が来れない安全な睡眠場所の確保は大事です)。マットレスはトコジラミに対応しているカバーをかける(虫が外から出てこれないように)。家具(木製の)は、壊れたり、とくに要らないものは、この機会に思い切って捨てちゃいましょう。捨てられないものは、空っぽにしましょう。こまめに掃除機をかけましょう(出来れば毎日)。自分で駆除やられる方もいらっしゃると思いますが、私と同じように一人暮らしの方は、お金が無くても(めっちゃ貧乏です。わたし...)出来るだけ早めに業者に来てもらいましょう。家族の支えなしで、一人で、眠れない戦いをするのはあまりにも過酷です。業者がやってくれたこと:初めの時に、カーペットの隅っこの下にパウダーを撒いてくれて、それプラス殺虫剤。一週間おきに違う種類の殺虫剤を撒いてくれて全部で3回の殺虫剤処置。初めての時から4週間目に最終検査。業者さんが言うには、業者さんが撒いてくれてるものは、有効期限が30日とかです。ちなみに、値段は、うちの場合、1ベットルームで一度につき126ドルで全部で378ドルやってはいけないこと:普段と違う場所で寝てはいうけない(餌(人間)が移動すると、虫はついてきます。そして家じゅうに広がります)。自己流の燻蒸・燻煙式の駆除(トコジラミには利きません。それどころか、虫が隠れたり、広がってしまう原因になります)。家をしばらく空ける(2年くらい居なくなれば虫も全滅するかもしれませんが、しばらく居ないだけでは、虫は、おとなしく隠れて待っていますよ~。)自己流で殺虫剤を撒いても、虫に直接噴射しないと効かない殺虫剤がほとんどです。逆効果になったりするので、自分でやるときは、本当に慎重に。虫が死ぬのではなく、隠れてしまうと厄介です。一度で退治できることはまずないので、1~2週間ごとに違う種類の殺虫剤を3~4回は撒きましょう。経験者の話によると、自分で退治するには、目を皿のようにして家で虫を見つけては地道に殺していくしかないようです。何カ月もかかるそうです…(眠れない夜をひとりぼっちでそんなに長く虫と共存しながらやろうって言うのは、幾ら貧乏でも無理で業者にお願いしました。)虫を家に入れないために:旅行に行ったら、スーツケースはバスルームに置いておく、または、大型のごみ袋(できればダブル)にしてその中だけで開ける。ベットの上では絶対開けない!トコジラミは人間の体の熱は嫌いですので、着ている洋服とかについてくることは、100%無いとは言えないけど、あまりないです。それより気を付けたいのは靴とかカバンです。家に帰ったら靴の裏はアルコール消毒が好ましいでしょう。カバンは定期的に仲をスティーム処理できるものはしましょう。掃除機はなるべく毎日かける。これをすれば持ち込んでも、すぐに吸い取って捨てられます。注意するべきは、掃除機の中のごみ袋をそのままにしておくと、せっかく吸い取ってもまた出て来たり、タマゴの温床になりかねません。バッグレスで、こまめにゴミ捨てて(ビニール袋で2重に)洗うのが良いです。中古の家具は買わない。どうしても買うとしたら、隅から隅まで検査して、隅々は処置してから家に居れる。中古の靴や洋服は買わない。どうしてもの場合は、靴はスティームとアルコールで処理してから。洋服はドライクリーニングしてから。中古のカバン(特に布製)は、絶対買わない!!(カバンは怖いです...。トコジラミの大好きな場所ですよ。)旅行から帰った後は、荷物開けたら(ビニールシートとかを敷いたところ、またはいっそお風呂で開ける)、すぐに洗えるものは洗い(高温で)、スティームできるものはスティームし、カバンはアルコールで消毒、そして、開けた周りをすぐに掃除機で!それでも、運悪く来てしまったら、なるべく早く気づいて対処です。我が家の場合、3か月前からたぶん虫がいたけれど、奇跡的(だと思うのですが)にたくさん増えてなかったみたいで、巣とかも目に見えるところには居なくって、見つけた虫も、幼虫みたいなやつばかりで、数匹だったので、もんすごい繁殖されてなかったのが不幸中の幸いでした(と思っています)。早期発見は大事です。と、こんな感じですが、こんなこと書いてて、数か月後に「また出た!」とか言ってたら、笑うしかないです。