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カテゴリ:シデク・シデク一家
お婆様のお誕生日のお祝いの為、シデクへ行った。
そこでやっぱり、事件は起きた。 昨年11月末に末っ子が出来ちゃった結婚したので、もう1人ミョヌリが来ていたのだが、彼女は昨日24歳になったばかり。 しかも看護学校の学生で、今妊娠7ヶ月。 彼女位の歳なら自由に遊びたい盛りであろうに...。 でも、現状は無理だし、学校の勉強や自由な時間の無さから多分相当ストレスは溜まっていたんだと思う。 それに先週はソルラルで相当疲れてただろうし。 申し訳ないことに、私もソルナルの時は母の看護でまだ日本にいた。 今回のお婆様のお誕生当日は、朝食から20人強のお客様を招いておもてなしをし、昼食には村の人々を会館に招待をし、ご馳走を振舞った。 その準備で日ごろ押さえていた感情が、爆発してしまったようだ。 シオモニとコモ、隣の叔母さん(忙しいので朝6時から手伝いに来てくれていた。)の目の前で本音トークが始まってしまい...。 途中で泣き出して、部屋にこもってしまった。 まだ韓国語も完全に理解できないし、まして方言で話されたら理解不能(多分金銭の援助問題?)で、私はただその場で見ているだけだった。 多分、私が感じていた事を彼女も同じように感じていて、その思いを旦那にぶつけても、モヤモヤが消化しきれず、直接シオモニにぶつけてしまったんだと思う。 彼女の歳位だと、韓国でも、もう母親世代と大きなジェネレーションギャップが生じているのだろう。 前から感じていた事だが、旦那の実家はすごく田舎なので本当に古い考えしきたりみたいな物が根強く残っている。 よっぽどの覚悟をしないとお嫁にはいけないと思うのだ。 私の場合、大変だろうな~とは思っていたけど、まさかシオモニのお誕生日、アボジのお誕生日に村人全員に食事をおもてなすなんて知らなかったし、ソルラルやチュソクの時にご近所さんと一緒に食事を作ったり、お父さんに兄弟もお爺さんもいないのに4回もチェサをするなんて知らなかったから半分だまされた気分だ。 もう仕方ない事だけど。 でも、彼の実家に居る時はガマンして、我が家に帰る車中はケンカで家路に着いても毎回険悪なムードになる。 私は結構短気でキレるとかなり冷酷な人間になる。 NZでケンカした時、本当にムカついて車で寝てもらった事もある。 韓国に来てからも、大きいケンカをしたら外に出てもらうようにしている。 顔を見ているだけでムカつくからお互い冷静になる時間が必要なのだ。 間違いなく自分は鬼嫁だと思うが、今更この性格は変えられない。 ミアナダ、ナンピョン。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.21 16:18:17
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