骨董品。
いったいいつの時代のモノなんでしょう?あいうえお積み木です。昭和初期とのこと。一目惚れして、オークションで500円で落札。(送料の方が高いですけど。。。)この木の年季の入った風合い。絵の一つ一つの雰囲気。色具合。どれもこれも眺めてるだけでほっとするような気持ちになれます。子供にと思いつつ、あたしの自己満足。でも、今年度替わりで保育園ができるだけ子供を家でみて下さいとのこと。先月いっぱいはお弁当を持たせて行ったのですが、家でいられる時間も大切にしなくては、と思い、新学期が始まるまでは休ませる事にしました。どうも子供が2人いるとイライラしてしまい、あたしのストレスが行き場を失って子供へ向かいがち。そんな今日、この積み木が届いたんです。ちょっといぢわるく「おかーさんのだからね。」なんて言いながら開封。目が輝くめぐる。昔を思い出して、高く積み上げたり、ドミノ倒しのようにしたり、二人で遊びました。昔の物って、古くなってもステキですね。10代の頃から骨董屋にはよく出入りしてましたが、割と高くて手が出ず。今はオークションでこんなステキなものに巡り会えたりします。ありがたい話です。そして、あたしは自分が『着物が好き』なのではなく、『古いモノが好き』だということに今更気付きました(笑)確かに着物は好きですが、現代のものに全く興味が無いんです。復刻版の銘仙なんかも出てますが、やはり昔のセンスにはかないません。一つのものを大切にする心。大切に思える自分であると共に、そんな子に育って欲しいと、秘かに我が子に思いを込めてみたりな日々なのでした。そういえば、最近新しいものを買ってないかも。リサイクルばかし。というか、物欲が着物か本に偏ってる気がする。。。。。