血液の滞りとリンパ、セルライトの誕生
足のつま先から心臓に向かって流れている血液は重力に逆らっていますよね。心臓のポンプの力でもなかなかうまくいかないときもあります。それはどのようなときか・・・ほんのちょっとした阻害でうまく流れてくれません。静脈の流れが悪くなると、血液は足にたまってきます。こうした状態が長時間続くと静脈内に代謝産物も停滞し、有害物質が放出されます。静脈の圧力が増加して血管内の組織の浸透圧のばらんすが崩れて血液中の水分が組織に出てしまいます。血管からの液が増えても、通常はリンパ排液が増加することで状況は解決されるんです。ところが血管からの排液が急に増加した場合や、リンパ系に問題があったりすると排液はうまくいかずムクミが生じてきます。本当は流れるべき排液がその場にとどまると組織内のダメージはますますひどくなってしまいます。さて、ではリンパ排液とはどのようなものなのか。身体の中には血管の他にリンパ管という細い管がたくさん存在します。リンパ管は組織にたまった余分な水分や老廃物を回収する、いわば下水道。この働きが悪いと排液はその場にとどまってしまうのです。リンパ液には たんぱく質が多く含まれています。通常の流れでは全く問題ないのですが、いったん流れが阻害されたりするとこのたんぱく質はリンパから分離してジェル状に固まるのです。コレが太い繊維のようになりますリンパ液はどろどろ状態、ますます流れが悪くなり・・・・悪循環ですね。時間がたってくるとさらに運ばれてくるたんぱく質などの力(?)でジェル状の繊維はますます太くなります。そして酸素と栄養素が不足してくると・・・・繊維はどんどん成長・・・繊維の周りに自分の生み出す太いコラーゲンを巻き付けていきます。そして・・・・細胞と繊維の間には流れなかった組織液が肥大した脂肪とともに閉じ込められ・・・・セルライト誕生~!!!・・・・嬉しくないですね。。。セルライト気になり始めたら早めにケアすることがオススメコチラから080-3752-1136