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クリスマスのこの時期、都会ではイルミネーション花盛りです。 ただですら明るい都会の夜、まぶしい程のイルミネーションです。溢れかえる程の電飾に 違和感を覚えるのは年のせいかしら?でも、あの消費電力を考えると地球温暖化に良い わけなさそうで…。 クリスマスを迎えるための期間をアドベントとキリスト教では言います。先日参加した 点火祭では、暗闇の中一人一人が持つロウソクに、合図と共に火をつけ始めます。 そしてその火はお隣の方のロウソクに移されて行きます。暗かった所に徐々に広がる ロウソクの光は、やがて会場を光の輪で満たしました。現象としては何百何千のロウソクに 火が灯るので明るくなっているだけですが、賛美歌を歌いながら光を受け渡す作業は 感慨深いものがありました。 私はクリスチャンではありませんが幼い頃からその教えにふれる機会が多かったから かもしれません。でも賛美歌を歌うとき、祈りを捧げるとき、こみ上げてくるものがあります。 この季節は特に多くなります。賛美歌だけでなくこの季節の歌には大きな愛、相手を 思いやる気持ちに溢れているからかもしれませんね。 ロウソクの光の柔らかさの魅力とあいまってかもし出される 優しさと切なさの相乗効果かもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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