私の音楽的生活

2006/02/19(日)01:50

トリノで日本不振の理由は?

スポーツ関連(41)

・・・なかなかメダルが取れません・・・・(-_-;) 参加することに意義がある、とは言いますが、一個もメダルが取れないのは何だか寂しいです。 日本の選手、トリノでは何かに祟られてでもいるんでしょうか?(笑) それとも、これが実力? TVの番組を見ていると、日本選手不振の理由をいろいろと分析していました。 一つには、国内の環境。 冬季スポーツの練習のための施設が不備。 国やスポンサーの支援など資金的な不備。 選手を育成する環境の不備。 などが、言われていました。 そう言えば、フィギュアの日本代表の高橋君のお母さんは、昼間の本業のほかに、夜も弁当屋でアルバイトをして、息子がスケートをするための費用を捻出していたと、新聞記事で読みました。 アメリカでは、一流選手になれば億という金を手にすることが出来るそうです。 それに引き換え日本では、国内のトップ選手でさえも、お母さんが昼も夜も働き続けなければ選手生活を維持できないのでしょうか?日本のオリンピック選手の多くは、経済的にも自助努力を強いられ、本人の夢と頑張りだけが選手生活を維持する原動力になっているのだと思います。 いくら才能があっても、親の経済力がなければ選手生活を続けられないような環境では、良い選手が生まれてこないのは当たり前でしょう。 仮に金メダルを取ったとしても、必ずしもお金持ちになれるわけではないし・・・。 アメリカでは、金メダル取れば大金持ちになれるそうだし(ホント?)、中国など共産主義の国では金メダルを取った選手は一生生活を保障されるという話を聞いたことがあります。 お金がすべて、と思いませんが、国を代表してオリンピックに出て、見事メダルを獲得した選手に対して、そのくらいの待遇をしても良いのではないかと思います。 だって、彼らは国民に夢と希望を与えてくれたんですから。。。 彼らが大金持ちになっても誰も文句は言わないでしょう。 それなのに、日本では嘘ついて人を騙したり、コネを使ってずるい事をする人のところに大金が転がり込むようになっているんだよね。 お金がそういう奴らのところにではなく、皆に元気を与えてくれる人のところに入って欲しいと心から思います。 でも、お金にならない分だけ、日本の選手は本当に純粋にスポーツをやっているんですよね。 心から好きでなければ、とても続かないだろうと思います。 もう一つは、現地イタリアの選手村での食事に日本食があまり出ないのが日本選手不振の原因ではないのか?と、昨日か一昨日の「特ダネ!」で言ってました。 現地のレポーターによると、選手村での食事メニューはほとんどがイタリア料理か中華料理だとか。 これじゃあ、欧米や中国の選手に有利だよね。 やはり、食事内容は体調に大きな影響を与えると思います。 普段は、いくら中華やイタリアンが好きだと言っても、それはたまに外食で食べるから美味しいと思うのであって、毎日の食事が中華やイタリアンじゃあ、私はきっとお腹の調子が悪くなって、体力落ちるかもしれないな。 やっぱり日本人は、ご飯と味噌汁を食べてこそ元気が出るんじゃないのかな? 伝統的な食というものは、その民族の生命を健康的に維持するのには不可欠のものですから・・・。 過去にインドに行った時は食事が辛すぎて(メニューは何処に行っても激辛カレー・・・)食欲不振に陥りゲッソリ痩せちゃったし。モンゴルに行った時は馬乳酒で下痢して、帰国後も下痢が1ヶ月近く続いて、またまたゲッソリ痩せちゃったっけ・・・(-_-;) ダイエットしたい方、ぜひ、インドやモンゴルに行って痩せてください(爆) 話がそれてしまいましたが。。。。 原田選手のウエイトミスの問題にしても、なぜもっと周囲で気を付けられなかったのでしょうか? 責められるべきは選手ではなく、サポート体制の不備ではないでしょうか? 選手は競技だけに集中すればいいのです。 選手が余計な心配をせずに、練習や競技に集中できるような環境を整えてこそ、メダルが取れる国になるのではないでしょうか? そういう意味では、冬季スポーツに関しては、日本はまだまだ発展途上国なんですね。。。。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る