2007/12/10(月)15:01
ジョン・レノンのドキュメンタリー映画「PEACE BED」
12月9日、ジョン・レノンを描いたドキュメンタリー映画「PEACE BED」 を見に行った。
ニューヨーク時間では12月9日が12月8日で、ジョン・レノンの命日だ。
映画を見たいと思ってネットを検索していたら、9日は六本木ヒルズの映画館でオノヨーコの舞台挨拶があることを知り、ネットでチケットを申し込んだ。ネットって便利だなぁ。(^-^)v
ヨーコと結婚したあとのジョン・レノンが好きで、本や写真集も何冊か持っている。
ジョン・レノンの音楽が反戦運動に影響力を発揮したため、二人が政府に睨まれ、FBIに付け狙われていたことを知ったのは、だいぶ後になってからだったが、私が想像していた以上に、状況は厳しく、またジョン・レノンの意志も堅かったということが、映画から伝わってきた。
映画の後半あたりで、なんだか胸がいっぱいになって涙が出てしまった。
上映後、舞台挨拶に登場したオノヨーコさんは、70歳近いおばあちゃんとは思えない若さだった。やっぱり魔女?(^_^)
彼女には、ビートルズファンから賛否両論あるが、私はジョン・レノンはオノヨーコとの出会いによって、本当のジョン・レノンになり得たと思っている。
アメリカが、性懲りもなく無意味な戦争で世界中を振り回している今、ジョン・レノンの思想の意味が、また深く心に染み込んできた。