えんきょのお菓子時間

2013/07/03(水)20:56

夏越しの祓いに☆水無月

お菓子(261)

6月30日は夏越しの祓いという半年間の罪を祓い清める行事の日。 神社では茅の輪くぐりをして、人形(ひとがた)の紙に息を吹きかけて納めます。 yuutonが赤ちゃんの時から神社に行って茅の輪をくぐって 夏越しの祓いに参加しています この行事が終わると、ようやく夏・・・って感じがします それにちなんで水無月という和菓子をいただくのがならわし 三角にカットした外郎生地のお餅に大納言を表面に置き蒸したお菓子。 もともと6月は水無月・・・梅雨が明けて水がなくなる時期 なので水を大切にする意を込めて氷に見立てるよう三角にカットし、 もともと四角のものを半分にカットすることから半年を表すそうです。 そして表面にのせた小豆の赤は厄除けになるそうです そんないろんな由来がある水無月。 私はこの時期しか作らないので1年に1回の大切なお菓子です 今回はちょっとアレンジしてうぐいす大納言に抹茶外郎で作りました 抹茶の苦さがほんのり出ていて、通常の水無月とは違った美味しさです。 (でも、個人的には通常の水無月の方が好きかなあ・・・) 言い訳をすれば、大納言を買いに行ったら売り切れていて うぐいす大納言しかなかったので仕方なくこちらを購入した都合上 抹茶水無月になりました  角型1台分 材料    上新粉        70g    浮粉         25g    抹茶          3g    砂糖         85g    湯         170cc    うぐいす大納言   100g 作り方   1.上新粉、浮粉、抹茶、砂糖をボールに入れて混ぜて30gだけ他のボールに    とっておく   2.残りの粉に湯を入れて混ぜる   3.鍋に生地を入れて弱火で餅状になるまで練る   4.型に固く絞った布を敷き生地を均一に入れる   5.蒸気が上がった蒸し器に入れて20分蒸す   6.残りの粉に水40ccを入れて混ぜる   7.20分たったらうぐいす大納言を表面に置き、粉に40ccの水を入れた生地を均一に    流す   8.さらに20分蒸す   9.蒸しあがって、生地が冷めたらカットしていただく  季節を楽しみながら、半年の厄祓いをし気分を入れ替えて夏を迎えたいですね  このところ、すっかり和菓子派ですが夏は洋菓子よりも  和菓子が落ち着きますね  レシピブログのランキングに参加中♪ よろしければクリックしてくださいね♪  

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