ageha的ニチジョウ

去年の10月頃採って来たホテイアオイにタニシやカゲロウの卵が付いていて、
室内で羽化したわけですが。そのホテイアオイ、ハゼ氏や魚類の水槽に浮かべても
まだ余ったので、タライに入れて部屋に置いてあったんですね。（←やりたい放題。）


　しかも、こういう色気の無い60cmのやつ。


冬だというのにホテイアオイはスクスク育ち、あーこりゃ室内でコイでも飼いたいね。
なんて嬉々として眺めていたのはどうやら私だけだったようで、年末大掃除の際
「これ。ベランダに持って行くよ！」と主人に片付けられてしまった。ちぇっ。

で、あれから早半月。

ボーボーになってたから、せめて枯れた下葉を取ったりしてあげようと、タライから
ホテイアオイを全部出してびっくり。ホテイアオイの浄化作用については、すでに
その凄さを実感済みだったけど（メンテがとても楽になった）、完璧に浄化されています。

採ってきた日からすでに4ヶ月。その間は水を足す以外何もして無いにもかかわらず、
エビみたいのやプランクトンみたいのが生き生き住んでる…。そして他には…。

　やぁ！

なんと又してもカゲロウの幼虫に出会ったぁー。（←ウルルンふうに言って。）
（左上を泳いでいるのはタニシです。）

素晴らしい。まさに楽園。

これはもう、60cmタライという小さな楽園。人間様が何ら手を加えなくても
（水は足すけど）、いや、人間が手を加えないからこそ完成された大自然。
すごいよホテイさま！名前からして神憑り的！

ところでこのカゲロウ幼虫はどういう事？

　はて？

ホテイアオイを採って来てから4ヶ月、室内カゲロウ体験からは1ヶ月以上。
にもかかわらずまだ終齢にも満たない幼虫が居るとは…？まさか1ヶ月前に
羽化した、あの成虫カゲちゃん達が室内で伴侶に出逢い、改めて産卵したとか？

えー。

室内ビオトープのナゾは深まるばかりです。そんなわけでベランダに
出されてしまったタライから、カゲロウの幼虫と少々のホテイアオイを、
また室内へコッソリ持ち込んだ私なのでした。

　懲りないひと。

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