2011/04/15(金)18:30
思い通りにならないあなた。
昨日「今後は華やかな蝶が続々登場します♪」とか書いた側から本日は
華やかな?ツマグロヒョウモン幼虫のお話しです。(しかも長い)
先日義母がくれたツマグロヒョウモンのとげとげ幼虫、すでに終齢だったので
我が家に来た3日後には蛹化する為の糸張りを始めました。早い。
ツマグロヒョウモン幼虫の写真付き。苦手な方はご注意下さい。
夢に見ちゃったら悪いから、
苦手な人の為に、
いっぱい改行しておくよ。
とか気を遣っちゃうくらい、ビミョーなツマちゃんです。
下へ行くにつれ写真が大きくなりますのでお気をつけてどうぞ。
・・・・・・・・・・・・・・・・
この、短い足で掴まる感じがなんともキモカワイイ。ような気がする。
ぎゅっ。
実はあの翌日、「また居たわよー。」とビンヅメ幼虫×2をくれた義母。さらにその
次の日も「はい。コレ♪」とビンヅメ幼虫×1をくれた…(遠い目)。「じゃ、もぅコレで
最後で。。」とさすがの私も伝えましたが。お義母さま…。これって一体…。ニヤリ。
×2♪
そんなわけで結局4頭の幼虫を手に入れてしまったんですが、最初のは蛹化用に
入れたワリバシを完全にムシして(虫だけに)プラケースの蓋で蛹化してしまって
(上の写真の右上に居るのがヤツ)「写真が撮れない!きーっ!」っとなったので、
2頭目以降は何が何でもワリバシで蛹化して頂く事にしましたよ。
蓋を撤去してラップに変更。空気孔を空けて、登れないようにあえて緩く張って有ります。
登れぬ…。
そしてタテヨコナナメにワリバシを入れてみた。好きな所を使うがいいよ。
その後、ヨコを使用しようと決定。糸は、ワリバシの一面だけではなく、
側面までかなり広範囲に張り巡らせます。
こっち側。
下。
あっち側。
見ての通りあっちからこっちまで。吐糸はお尻を止める部分だけではないのです。
完成。
え?下がってるけど…?大丈夫なの?と思われそうなこの前蛹。私も、この後
4回見ましたが(そう、すでにとっくにみんな蛹になっているー)何度見ても
「蛹化に失敗してぶら下がっちゃった図」にしか見えず変な感じでした。
お馴染みアゲハの蛹なんかは胸部とお尻を糸で留める「帯蛹(たいよう)」ですが、
ツマグロヒョウモンはお尻のみを止めて下垂する「垂蛹(すいよう)」です。
あげは。
その頃私の意に反した蓋de蛹化ちゃんはワニに狙われていた。気を付けて~!
完成。
こちらもちゃんと前蛹になってます。糸、広範囲に張っているのが
分かるでしょうか?と言うか、こんな長いの読んでくれた人がいたら
ありがとう。
羽化まで待っててねー。
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