2012/01/24(火)12:00
寒くてもカゲロウ亜のほうが飛んだ12月。カゲロウ亜成虫(前編)
12月20日にこのタイトルのブログを書いていて、その内容はなんと
12月2日の話だった。それを今頃下書きフォルダで見つけて引っ張り
出してみた2ヶ月近く前のおはなしー。我ながら呆れるだらしなさ。
しかも前回は「寒くてもカゲロウ亜のほうが飛ぶ12月」とタイトル付けて
全く違う話になってしまったので今日は改めましてカゲロウ亜のほう。
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カゲロウ。それは儚く燃え尽きる命…。って良く聞く言葉だけど幼虫期間が
長いので全然儚くなんか無いよーむしろ長生きだよーと言う話は何度も書き
ました。そして飼育してちょっとは学習した私も、カゲロウと言えば少し前まで
「幼虫→脱皮して成虫」だと思っていた。
室内で飼育(というか、メダカ水槽で勝手に繁殖)するようになってから、
「幼虫→脱皮して亜成虫→さらに脱皮してようやく成虫」になる事を学び、
それを知った時には亜成虫と成虫の判断が出来ませんでした。
だが今はちがーう!と、声を大にして言いたい。
ちゃんと亜成虫と成虫の区別が付くようになったのだ。
コレが亜成虫。
1年間事あるごとに出くわしたカゲロウを観察していて分かりました。
写真のカゲロウは亜成虫です(きっぱり)。ずんぐりした躰、不透明な翅、
今見ればその全てが亜成虫だと語っているのでした。
脱皮待ち。
ちょいとガラスが汚いですが。これは昨年12月にベランダで羽化した個体。
この季節、我が家のガラスや網戸には亜成虫がやたらにくっついて成虫への
羽化を待っていた。それを見つけると、もた(猫)が内側からビシッバシッと叩く
のでカゲロウには申し訳ない事をしましたがいた仕方ない。だって猫だもの。
後ろ姿。
何て言うか、原始生物っぽいというか、ゲジ目ゲジ科ゲジに似ている。
ターバンヤロウ。
クリックで拡大
静かにしてくれとか思ってる。きっと。
蜻蛉は頭部に3個の単眼と1対の複眼が有るのだけど、種類によってはオスの
複眼がターバンみたいに巨大でおかしな形になるのだけれど(だからターバン眼
と呼ぶ)、実は、初めてこのターバン眼を見た時、マクロで撮った事を後悔した。
だってブキミじゃあないか。
小さきものは遠い目で愛でるのが丁度良いので有って、見えないものをわざわざ
大きくして見るのは時として、「世の中には知らなくて良い事も有るのだよ。」に
近い感覚を呼び起こすのであった。
…ところで「KAGEROU」、100円になったら買おう♪と思って
いるのにいまだ300円台。読める日は来るのでしょうか。
で、読んだとしていまさら話題にしていいんだろうか。
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