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カテゴリ:ツマグロヒョウモン飼育
おせんにキャラメル、アンパンにラムネはいかがでしょうかー。じゃないけれど、
スミレにパンジー、ビオラにスミレ科はいかがでしょうか。と言えば、誰でしょう。 そう、ツマちゃん(ツマグロヒョウモン)です。 褄黒豹紋 20鉢も有った我が家のパンジー&ビオラは、5月中旬までわさわさと鉢から溢れて 巨大アフロのようになっていたのに、あれよあれよという間にとろけるように枯れて しまった。色んな場所へ植えた20鉢全てが同時期に。パンジーやビオラって、夏は 越せないのでしょうか? 秋から冬にかけて、近所の家々で一番お手軽に、一番数多く見かけるパンジー達。 この栽培種とスミレ科の野生種、そして温暖化のお陰様でツマグロヒョウモンの 生息地はどんどん広がっている。だがしかし。不思議でならない事がひとつ。 夏の訪れと共に消えてしまう栽培種のスミレ科植物。それは我が家に限った事ではなく、 私にツマちゃん幼虫を提供してくれる義母も、「毛虫4匹いるんだけど、うちのパンジー もう食べるところ無いのよ。そっちはどう?まだ有るなら連れて行くけど。」と電話をくれた。 そう。ご近所中のスミレ科が、只今サヨナラを告げている。 ツマグロヒョウモンは去年の秋組が蛹or幼虫で越冬して、今年の春チョウになり、その 春型が産卵して羽化してそれがまた産卵して羽化して…を繰り返し、秋までに年4~5回 発生するわけですが、これから発生する夏型は、どこに産卵するんだろう? Argyreus hyperbius もちろん栽培種が無くても野生種が有るのだろうけど、東京の、この住宅街に野生の スミレがどれだけ有るだろう。もともと暖かいところ出身で寒さに弱いツマグロヒョウモンの 幼虫は、今年の冬を越せなかった個体が多かった気がする(絶対数が少なかったから)。 で、真夏は食草不足。余りにもどこにでもいる普通種だから、あんまり考えた事無かった ですが、実は他のチョウよりもなかなか過酷な冬と夏を乗り越えているのかも知れない。 たくましい。でも、ほんとのところはどうなのでしょう。 毛が三本少ないから良く分からん。 ↑↓いつもクリック有り難うございます。とても励みになっています♪ にほんブログ村 @ageha http://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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