2012/06/12(火)18:42
テントウムシあっという間に羽化。
先日プラカップ飼いを始めたテントウムシのテンちゃんですが、すでに4齢(終齢)幼虫
だったせいも有り、それはそれはあっという間に「幼虫→前蛹→蛹→羽化(成虫)」の
課程を過ごしたのでありました。一応まとめておきましょう。
テントウムシ(ナミテントウ)飼育日記
6月4日(月)-4齢(終齢)幼虫-エサはアブラムシ
花壇のランタナに大量発生したアブラムシを、これまた大量発生したテントウムシの
幼虫達が躍り食い。その中の一頭(4齢(終齢)幼虫)をプラカップに入れて飼ってみる。
チビスケー。
6月5日(火)-幼虫から前蛹へ-
夕刻。早くも蛹になるべく蛹化する。たぶん、蛹化形式はツマグロヒョウモンの幼虫等と
同じくお尻だけ糸で留める垂蛹。ただ、必ず下垂するわけでは無くて、葉の表面だったり
裏だったり枝だったりに、乗ったり下がったり転がってるふうだったりで、かなり自由。
下垂。
6月6日(水)-前蛹から蛹へ-
前蛹になってから約12時間。見ていなかったので不明ですが、たぶん、チョウの前蛹
同様に、幼虫時代の皮の後背部が裂けて、お尻に向かって脱皮するんだと思う。で、
脱いだ皮は落下せずにお尻の糸の辺りに残ったままになる。そして私が「早くも成虫?」
と恥ずかしい勘違いをした蛹の完成。前蛹からの脱皮直後は班も薄い柔らかそうな黄色。
1時間ほどで班が浮き出て全体の色も濃くなる。サイズは成虫と同じくらいの約7mm。
直後。
その後。
6月10日(日)-蛹から成虫への羽化前夜-
そして4日後。チョウやガの蛹同様、腹部が伸びて(写真撮りそこねた)「明日羽化
するよー」と告げる。6月の微妙な気温でこの早さ。もう羽化するんだそうです。
抜け殻。
写真が前後しますが、蛹の抜け殻↑を見ると腹部が伸びた事が良く分かる(気がする)。
そして翌朝。すでに羽化して色もすっかり落ち着いた成虫に遭遇。むむぅ。蛹化の吐糸も
前蛹から蛹への脱皮も、極めつけは羽化したての黄色いテンちゃんさえも見られず。
ま、
初めてのテントウムシ飼育、しかもたった一頭で、いきなり色々見ちゃうなんて
むしろ結構です。そんなふうにちっさい運を小出しに使いたく無いからいいの。
さ。大物狙いの宝くじ買おうっと。(←負け惜しみ。)
そして昨日
6月11日(月)-蛹から成虫へ。羽化-
テンちゃーん。
やほー。
ナミテントウ Harmonia axyridis。
背中ゴミ付いてるよー!
ナミテントウの斑紋(ハンモン。モンハンじゃないよ)は、それはもう多種多様で
何が出るかな何が出るかなちゃらちゃちゃんちゃんちゃちゃちゃちゃんとか聞こえて
きそうな勢いなのですが、うちの子は黒地に赤丸4つ、パンダ目の(頭部の白い部分は
目ではなく班だけど)かわいこちゃんでした。斑紋の個体変化についてはヒトでいう所の
血液型っぽいですが、長くなるので(すでに長いけど)割愛。
長いと言えば本当にすでに長いので続くー。(唐突)
やっぱ1コの記事でまとめちゃおうとか思った事が間違いだつたよ。
飽きた…。
続くー。
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