2013/05/29(水)21:58
3頭目はリスだった。
春型のヤマトシジミ、
1頭目の羽化は4月22日の夕刻でした。
2頭目の羽化は4月27日の夕刻。そして今日載せる
3頭目の羽化は4月28日の午後でした。(もう1ヶ月も前かいな)
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抜け殻を枕にして羽化を待つ前日。綺麗な翅の色が透けています。ピンぼけです。
明日ヨ。
翌朝は全体的に白っぽくなって、さらに数時間で干涸らびたミイラ色に。
白。 ミイラ。
蝶の翅は、蛹の中では表翅(色の綺麗な方)が外側を向いている。なんとなく、
翅を閉じているイメージが有るので裏翅(地味な色の方)が外側を向いていそうなもの
なのに、なんで表翅が外側を向いているんだろう。
なんてことを、透ける翅を見ながら思っていても、見てるときに限って羽化しないんです。
まだヨ。
で、まだかな、とラーメンでも食べようと湯を沸かしていたりなんかすると、次に見た時には
すでに羽化していたりする。はい。3頭目。またしても羽化の瞬間は見られずでした。
思うのだけど、蝶の羽化、蛹の背中が割れる瞬間に、びっくりするくらい大きな音で
「バキッ!メリメリ!!」とか聞こえればいいのに。そしたら見逃さないのに。そして
その音はきっと、「春の音」として春の訪れを知らせる音になり得るのに。
でもそれは、「猫が喋れれば具合が悪い時どこが痛いか聞けるのに」と思いつつ、
もし喋ったらナマイキな事も言うだろうし、こうるさくてとても一緒には住めません、
みたいな事と同じで、密やかに羽化するからこそ神秘なのでしょう。
ふふふふf
と、よく分からない事をぶつくさ言ってる私の手元では、
これまたよく分からない生物が生まれたのでした。
コンニチハ。
リス?
ラッシャイ。
揉み手?
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