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カテゴリ:環境のハナシ
どんなに暑くてもおなかだけは冷やさない、を今日も守る もた(猫)ですが。
♪ その頃ベランダの温度が尋常ではない数字を叩き出していた。 38.2。 ちょっと冷やそうかと植物に水を撒いていたらどこかで羽音が。どこかな? 端っこで朽ち果てたビニルテープに絡まるハナちゃん(ハナムグリ)発見。 地獄。 これはあれだ。アゲハの蛹を羽化させるのに使ったあれだ。ビニルテープって 2年でこんなに朽ちるんだ…。(遠い目)←片付けろ。 生きてる? 干涸らびてる?? ハナムグリと言うのはコウチュウ目コガネムシ上科コガネムシ科ハナムグリ族ハナムグリ亜族ハナムグリ属に属する昆虫の一種名なのだけど、これは「シロテンハナムグリ」です。 先の細い鋏で慎重に絡まったテープを切って、桃をあげてみる。 生き返った♪ まさに桃源郷。 ハナムグリはその名の通り花潜り。ぐいぐいと花や果物に顔を突っ込んで食べます。 ぐいぐい。 そもそもは私が片付けなかったビニルテープに絡まったので、助けた、とか 良い事をした、とは思えない気分でしたが桃はお気に召した模様。 そりゃあそうだよね。38度の中飲まず食わずで何時間いたんだか。不憫な事をした。 こんな些末なものでも自然界では命取りになる。ビニルテープだし、まさに今 問題になっているプラスチックゴミの脅威を思い知った思いです。 これほど細かく裂けてシラタキみたいになっていても、手では千切れない強度。 自然に還らないもののなんと恐ろしいことでしょう。 それにしてもプラゴミ問題でストローを紙に!とかおっしゃっておられますが、 それより流行りのタピオカのプラカップやめたら?もういっそ「バエない」方が 最先端じゃあないんでないか?とか思うわけです。 いかに映えないかを極めてみては如何でしょう。 で、翌日も桃を食べて、まだ冷えてる新しいのに代えてあげよ~♪とベランダへ 出ると2頭になっていた。で、冷ための桃に代えたら「こんな冷たいもの無理!!」 といわんばかりに2頭ともブーンブーンと派手なブーイングを残して飛び立って しまったので写真は撮れず。 で、更に翌々日の今日。 「3頭になってたりして~♪」とベランダへ出ると3頭になっていた。 モグリエル。 この人達は一体どんな伝達手段を持ってここに集うのか。桃臭?クワガタとか他の 甲虫も混じっていれば「桃だから」で納得ですが、ハナムグリばかりのナゾ。 1が2に登って親子亀状態でそのまま3に登ってブレーメンの音楽隊みたいに なったあと転げ落ちる、という遊び。ころり。 じたばた。 それはそうと、鳥もなんだけど、君たちも、食事処とトイレは分けたら如何か。 別に。 しかし常温で数時間経った(しかも猛暑)桃と言うものはあっという間に 発酵しそうですね。なかなかバッチイ感じの全貌。↓ 一晩出しっぱなしの桃は、きっとコバエとか諸々が産卵しているので おそろしい事が起こらぬよう、桃は毎日食べて毎日新しいものに代えるのです。 山梨の友達が箱で送ってくれたことに感謝。ハナちゃんからも感謝。 で、明日は4頭になって明後日は5頭になって、いずれ桃が真っ黒で見えなく なるくらい集まっていたらやだわ。 と、思う今日この頃。 ↑↓2つのランキングに参加しています。クリックして頂けると励みになります♪にゃー にほんブログ村 Oui C'est La Vie / ageha http://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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