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テーマ:今日の出来事(293493)
カテゴリ:本とかエーガとか。
うちには古い本が沢山ある。
世界文学全集なんかも両親が若い頃に読んでいた60年代のものだったりする。 その頃の本を読み慣れてしまうと、最近の訳が軽すぎて読み辛かったりする。 ![]() ネズミっぽいニオイがするにゃ。 posted by (C)ageha ドストエフスキーの「白痴」を上下巻別の訳で買ってみたら言葉遣いや名前まで 違って( ロゴージンがラゴージンだったり)別の話かと思うくらい、 時代が違うんじゃないかと思うくらい別物で、それはそれで面白い。 ![]() ![]() そんな古い本の中に、太宰治の、茶色く時を経た薄い一冊を見つけた。表紙を開くと 筆で丁寧に書かれたサインがあった。ああ。この本をこう開いて太宰が ペンを走らせたのか。この部分に、きっと太宰の手が触れたんだ。 そう思ったら実に感慨深かったのでした。 という感じの嘘を、エイプリルフールの朝っぱらから夫に言ったら 「あ、それ俺が前に太宰の真似して書いたやつ。筆跡そっくりでしょ」と 返してきた。実在しない嘘の本の筆跡とはね。 読みたい本は古本屋か自宅にあるものを読む事が多い。新刊を定価で 買うことがほぼ無いまま随分経ちました。先日書いたドストエフスキーの 「鰐」も300円くらいで買ったので、1500円もすることに驚いた。 いつから本はこんなに高くなったのですか?(浦島太郎) だって、60年代の本は箱付きのハードカバーがこの値段。 ![]() ハードカバーが340円の時代。 posted by (C)ageha 文庫だって新刊で買っていた20年前までは600円位だったのに 今じゃ1500円って、本気で驚いた。(呆れるくらい浦島太郎。涙) 若者が本を読まなくなったと言うけれど、高すぎるんだよ。 ![]() ↑↓2つのランキングに参加しています。クリックして頂けると励みになります♪にゃー ![]() ![]() にほんブログ村 Oui C'est La Vie / ageha http://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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