ちょうちょのハナシ。
今日はなんの日?ふっふ~♪(←古い)今日は!2週間前からそれはそれは楽しみにしていたカバマダラの日!です。そう。「世界ふしぎ発見!」「なんだマコト君と同じ答えかいなぁ」と、生瀬勝久が「サラリーマンneo」でもネタにしちゃうあの番組!!…と、力説する程あの番組のファンってワケじゃあないのですが。今日はチガウ!!(←力説)カバマダラの日なんです♪渡りチョウ樺斑。 カバマダラ日本でも、キレイな水色の浅葱斑(アサギマダラ)はよく見かけますが、オレンジ色のカバマダラは異国にしかいません。 アサギマダラ翅の美しさもさることながら、体は黒地に白の水玉模様。とても愛らしく、ひらひらと優雅に舞う姿はとても可憐です。んが。この可憐さに似つかわしくない毒蝶です。幼虫の食草は「ガガイモ科植物」。成虫がよく吸蜜するのは「ヒヨドリ草」や「フジバカマ」。共に毒性の強いアルカロイドを含む植物です。このアルカロイドを取り込んで毒化し、敵から身を守っているんですネ。ちなみに、このアサギマダラの毒にあやかって擬態する蝶もいるワケですが、擬態に関して面白い話がありました。「ミューラー型擬態」。知ってました? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どうにもいつもハナシがそれるけど…。 嗚呼 あのカバマダラのベッドで眠りたい!サラの棺桶ではなく火葬でも花葬でも鳥葬でもなく蝶葬にして!と、今日は朝からみょうなテンションのあたしなんでした。主人もあきれている…。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アサギマダラは直線距離で1,500km以上移動した個体や、1日あたり200km以上の速さで移動した個体もある渡り蝶。アサギマダラもカバマダラも「ドコまで渡りをしているのか」調べる為に「皆さんゼヒ捕まえてマーキングしましょう!」と言っているけれど。 アホか。私はソレに反対です。(NOと言える日本人。)ここでも人間てナニサマ?と軽く怒りを覚える。蝶なんて、あんなヒラヒラした弱い生きもの。シロウトが適当に捕まえてテキトウにマーキングを繰り返してたら、いくら姿に似合わぬタフな毒蝶でもそのうち絶滅するんじゃないかと心配なのです。それでなくともカバマダラは、越冬地になる森林が減っているので、最近個体数を大幅に減らしてるらしい。それでも森林伐採やマーキングを続ける人間。蝶の寿命は長くはない。成虫の姿で冬を越す個体もいるけれど、ほとんどはワンシーズン。たったそれだけの寿命を、精一杯生きている彼らを、一体何様のつもりでマーキングなんてするのさ。エゴもいいところ。そんな風に「調査」という名目で、人間の興味を満たすためだけに(他に理由ってある?蝶の渡りが証明されたら人類の未来が明るくなるとか温暖化が止まるとか?)美しい翅に文字を書くなんてゆるせない。。「アサギマダラは直線距離で1,500km以上移動した個体や、1日あたり200km以上の速さで移動した個体もある渡り蝶。」なんて情報は、もし知らなくっても困らないもん。 …と、ドシロウトの独り言。ついつい熱く語ってしまいましたが、早く9時にならないかな~♪ ↑↓いつもクリック有り難うございます。とても励みになっています♪にほんブログ村@agehahttp://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505/