ハゼ氏とお別れ。
さて。書くべきか何事もなかったかのようにさっぱり流すべきか悩んだのですが。色んな事が落ち着いてきたので、ご報告を兼ねて長いことブログをお休みしていた事情を書き残す事にしましたよ。去年4月上旬。まだ7mm程の、魚なのかなんなのか分からない泳ぐ物体を川で捕って来て1年と1ヶ月。私のアイドル、ハゼ氏が★になりました。 バイバイ。何ヶ月か前にハゼの寿命を調べたら、1年くらい、と載っていた。なので、4月でお別れかな、悲しいけれど定めならば、その日まで充分可愛がろう。と、大切にしてました。 コドモ時代。いつからかエサはワリバシからしか食べなくなって、そりゃあもう懐いて(?)可愛いものでした。朝、水槽の前に行けば「オハヨーオハヨー」と嬉しそうに(おなか空いてるだけとも言う)クネクネダンスを見せてくれ、指を入れればつついてくる。ハゼは初めて飼ったけど、こんなに表情豊かで可愛い生き物だなんて知りませんでした。初めてを、初めて教えてくれたハゼ氏は5月8日の朝、静かにその命に終わりを告げました。我が家ではこの季節、連日数頭の蝶やイトトンボや色んな生き物が羽化やら孵化やらしていて、生まれる命が有れば終わる命も有る。何かを飼うという事は、別れる日も来るわけで。当たり前のことだと分かっていても、やっぱりさびしいうららかな5月なのでした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・時を同じくして5月5日朝。まだ70歳前の義父が倒れ、緊急入院。3日前にゴルフへ行って、2日前には呑み会と、いつものようにすこぶる元気だった義父が何の前触れもなく倒れ、5日の夜には医師から覚悟して下さい、と言われた。原因不明で沢山の検査をして、ハゼ氏が天国へ行った8日午後、やっと原因が分かって緊急手術。意識が戻ったのは9日でした。私が愛してやまなかったハゼ氏はたぶん、義父の代わりに天国へ行ってくれたんだと思う。ハゼ氏、ありがとう。本当に、長い長い5日間でした。先週末にはICUから一般病棟へ移れたので、もう、回復を待つばかり。6月中旬には退院出来そうです。そんなこんなで毎日のお見舞いやら何やらと忙しく、ハゼ氏不在の喪失感を味わう間もほとんど無かったのですが、ハゼ氏の居なくなった水槽を掃除した時、なんだかやっぱりとても悲しかったです。言い訳がましいけれど、義父の緊急時も私は病院に泊まり込むでもなく、帰宅出来る時間はもちろん有って、ハゼ氏を始め生き物の世話はいつも通りしていたのでご心配なく、って心配してないか。ふふ。さて。色々重なってブログな気分じゃ無かったけれど、ようやく元気も出てきたのでそろそろ復活しますよ。滅入る時も、皆さんのブログを時々拝見していたら、明るい話題にほっとしたりくすっと笑ったり、気が紛れて元気が出る事に気付きました。ありがとう。そして、一緒にハゼ氏を可愛がってくれたみなさん、本当にありがとうございました。感謝です。 あばよ!さー。明日からはまた普通に書くぞー。 ふぁいっ。↑↓いつもクリック有り難うございます。とても励みになっています♪にほんブログ村@agehahttp://plaza.rakuten.co.jp/Swellapara0505/