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青水面に白ハヤテ

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2009年03月30日
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お久しぶりです!ごまりん1796です。

えとえと、やっと入試終わりました。ご報告も兼ねて日記かきます。

******************

言葉が出ないという表現を18歳という年になって初めて経験したような
もっと前から知っていたような。

---------------------------

合格発表を迎えました。
広がる大学の構内は一枚の紙を掲げていました。

思えば受験勉強を始めたのはちょうど春休みでした。


仲のいい友達と一緒に駅の自習室で勉強をしました。

「ホンマ世界史って覚えるもの多いなぁ」

「ほんまそれ。てか終らんわこれはー」

「英単語も多すぎ。プラペティは財産かー。わかんねえー」

受験勉強なんてこれっぽっちも意識してなかった。

ただこういう受験生っぽいやりとりが楽しかったんですね。

「プラペティー→財産 は、紙に書いて財布に挟んで、いつでも見れるようにして、それで覚えようや!」

「なるほど。「GOMA's property(訳)ごま の 財産」とでも書いて財布に挟もう」



「センター英語は単語力!単語つなげていったら長文はわかるよ」

「へぇー」

なかのいいメチャ賢い奴に勉強おしえてもらったり、



「夏休みはどれだけ基礎力をつけられるかが勝負やで!」

「・・・いや、夏はもう応用に手をつけた方がいい。基礎やってたら遅いで!」

「!!! まじですか!」

友達の言葉に、すごい焦ったり。



「なぁ、ごま。そろそろテストしてもいいんちゃう?」

「え?あ。あー・・・。じゃあ、明日!あした!明日!明日までには完璧に!」

「・・・お前が『シス単(英単語集のことです)完璧にするって言ってからどんだけたってん
の?」

「・・・。」

勉強に意欲がわかない時があったり、(結局その日家に帰って6時間強かけて必死に覚えたんですけど、)





「あたしは学校の先生になりたいから国公立目指すの。ごまちゃんは?」

「あ、ごまは、スポーツ選手になりたいねん」

「ほんま?なれんの?でもごまちゃんやったらわからんよ!なれるかも!水泳選手?」

「うそやがな。なれるわけないやん。中央大会でも通用せえへんやつが」

「・・・じゃあ、なんなん?」

「うちは、スポーツ用品を作る人になりたいねん。うちじゃあトップクラスのアスリートには敵わん。

全然敵わんから。めっちゃ速く走れる靴とか、水着とか、高性能なウェアーとか作って、
アスリートをサポートすんねん。うちらの中学の時の同じクラブのサルトとかリバ君とかを
ね。

あのへんに、スポーツ選手は託すわ」


夢を語ったりしました。その時私は夢語ったりしたことなんてそんなになかったのに、
かなり深いところまでしゃべってしまって、恥ずかしかった思いがあります。




入試シーズンとかになると、なんのためにこんな勉強してるのかなって思うことがあるみたいです。
(夢を語ったりしたのもその為かな?)

------------------------------

うぅぅぅぅぅっぅぅううぅ  と泣いている人がいる。

写真をとっている人がいる。

必死に番号を探している人がいる。

目を赤くしてすれ違う人がいる。

ほっぺを持ち上げてうれしそうに友達としゃべっている人がいる。


わたしはどうなんだろう。

わたしはみんなの目にそうやって写ってるんだろう。


自分の番号を見る。

何度も見る。けど、緊張で覚えられない。

なんか、このまま寝て起きたら大学生になっていて、将来に向かってすすんでいて、わたしの信じた未来になっていたらいいのに。


ああ、消えてなくなりたい。



テスト、今思えばミスばっかりしてた。

あんなんじゃ受かるわけない。

いや、気持で負けちゃだめだろ。

受かるもんも受からない。


こういうときは悪いことばっかり思い出すっていうし、きっといいトコもあったはず。

そうそう。イイコト。あったはず。

あれはデキタ。うん。


でも、そんな甘い大学じゃない。

甘えるな。簡単に受からない。


でも受かりたい。今までやってきた。

そう、今までやってきた。



このときのために。


なんか、もういいや。

考えるのやめよう。


番号あったら合格。なかったら不合格。




それがすべてでしょ。




大学の構内に貼られてある一枚の紙を見上げる。

番号一つ一つ追って、自分の番号を見ようと思った。

でも、そんなん無理だった。目が勝手に自分の番号あたりをチラっとみた。

探した。

自分の番号。

でも見当たらなかった。

ない。

ない。

これって?


わたしは、足早についてきてくれた母のところに行った。

母はこっちを見ていた。

でも何も口にしてなかった。

わたしはしゃべった。

「ごめん」

その言葉を聞いて母は私のお尻をチョンとした。「あんたは良くやってた」

自分の言葉を聞き、母の言葉を聞き、私はやっと気づいた。

不合格。落ちたんだ、あたし。



甘くないや。



--------------------------

予備校のパンフレットが届いていました。

ふうんと私はパンフを眺めて机にポイ。

結局、あたしの友達(自分含め)受かったひとはかなり少なかった。

親友5人のうち受かったのは1人でした。

「これが大学受験かぁ。こわいねぇー」

「ほんまにやで!しもたなぁ。浪人やでごま?」

「浪人かぁ。なんか嫌な響きやな。浪人」

「しかたないやん。オレもごまもやりたいことがあっての浪人や。意味はあるよ」

「意味ねぇ。確かに。やりたいことがあるわけやし、意味、ないわけではないか」

*******************


こういうわけで、物語的に日記に書きましたが、こういう感じでした。結構ありのままに書きました。

結果は不合格です。正直落ち込みました。

でも、あれからもう一か月近く経ちます。

そろそろ気もでてきて、私は大丈夫なんですけど、・・・うーん。また受験生だね自分。

がんばれるか?

頑張れよ!

がんばれー!ごまー!ごまりーん!このゲソおんなー!よゆー!

というわけで、ちゃんと立ち直って気合も入って、いつもの私に戻れてるみたいです。

よし!がんばります!

独りよがりな日記で申し訳ないです!

では!また今度。


                   おしまい!





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最終更新日  2009年03月30日 11時46分08秒
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