まどろみ倉庫

アルバムを遡ったら当然ながら俺の過去に
君の存在は無かった

夢の揺れ 　止められない感じってロック

連絡のとれなくなった友人
環境も時代も　振り返ったら変わってた

冬の車掌　　夜を　あげるよ

鏡の中の自分に頭突きをされて
薄明るい朝６時の　くっきりした満月
どこに帰っていくんだろう　　逆光のビル街
目蓋を貫通するビガビガの太陽
黄金のイチョウ　　今日が始まっていくよ

午前0時にホームでスキップする少年　　現実と空想の割合　
寒すぎる寝室　　ダウンジャケットを着て眠る
またアラームが鳴った　　同じ日など無いんだよ

クリスマスイブ　0時までのイルミネーション
雪が降ればいいなんて勝手

サンタは　誰だった？


酒を呑んで大事な事が見えた気がする
それすらも酒に呑まれていった

世間に　もたれかかりながら
まだまだやりたい事が沢山ある・・はずなんだ

誰かの為の詩なんて　たまたま書ければいいんだよ

会いに行く　　手の伸ばし方
問題があるってのも　それはそれで楽しいのかもな

太陽浴びるレースのカーテン　　
その向こうの透けてる青空
君の部屋の中


夜明け 　踏切の赤いランプと雪
朝と雪で霞むスカイツリー

一番近くなる距離　　逃げるストロー
雪風のビンタ　　醜い明日　　膨張する朝

向かい風なら乗ってしまえよ
空で溺れようとも

シケた面　　　通り過ぎる昔住んでいた街
地に足着いて　言葉の浮力も無くなったってか