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2019.11.18
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テーマ:海外生活(7762)
カテゴリ:スイス事情
​​​​​​
先週、薬物について記事を書いたらなんと有名女優さんの

沢尻エリカさんのMDMA所持が報道されましたね。。(^_^;)

そしてそして、日曜日の「アッコにおまかせ」に出演した弁護士が

病気だから社会でサポートしていくべきといった趣旨のお話をして

Twitterではプチ炎上しましたね。



1つ目に、MDMAについてですが依存性はほぼないと言われています。(当然個人差はあると思います)

ヘロインのように依存していて欲しくてたまらなくて使用していたのではなく

​純粋にハイになりたかったとか現実逃避したかったのかもしれません。



2つ目に、海外ではパーティードラッグとして知られていると報道されていますが​


実際、コカインなどに比べて値段が安い事と依存性が低く効果持続時間が長いので

若者が気軽に手を出しやすいのも理由の一つだと思います。

報道で、別名はセックスドラッグとも呼ばれているとありますが

同じものを摂取しても同じ効果がすべての人に表れるわけではないので

全くそういった気分にならない人ももちろんいます。




3つ目に、効果が切れた後についてですが

効果が切れた後は、当然ハイとは真逆の心境

何にも興味が無くなったり、とにかくアンハッピー?になるそう。

また、英語のサイトには喉が渇くなんてことも起こると記載がありました。


そして体は疲れを感じているのに頭が起きていて眠れないそうです。



​​​​​​​​
​​​沢尻エリカさんは依存症なのか?​​


スイスでは依存性も少ない事からMDMAをやっていたからと言って

日本ほど大ごとにはならないかも?という印象です。

ただ、アッコにおまかせで「病気だから皆でサポートするべき

と弁護士さんが言っていたのは正直誤解を招く表現だと思います。(^_^;)

と言うのも、​​​そもそも違法なものですし自分で選んだ結果が今​​​​ですからね。

これは私の憶測になりますが、

沢尻さんは身体的な依存があって摂取していたわけではないと思います。

そのいわゆるよくある幻聴や幻覚が見えるなんてこともなかったと思います。



テレビで弁護士が言った「病気だからとかセカンドチャンスを与えるべき」

という言葉に世間の多くの人が違和感を感じるのは



一般社会で麻薬で捕まれば一発アウト。

セカンドチャンス(再就職など)は当然自分の努力次第。

家族に見切られる可能性も当然大。


なのに、芸能界はもうすでに復帰の話ってなると

真面目に法を守っている人、
ストレスを抱えてるのは皆同じですから、

沢尻エリカさんだけが特別扱いされることに対して反感が生まれたのでしょうね。


きっと沢尻さんだけではない依存症の方も社会復帰できるような社会に

するべきだという意味合いだったのだと思います。

ただ、あのタイミングとあの言葉だとそうは受け取られにくいかも(^_^;)?


テレビはスポンサーありきなので今後YouTubeなどで活躍する分には

全く自由であってセカンドチャンスはいくらでもあると思います。

それに、サンジャポで西川先生が「女優に向いてなかったのかも」と


おっしゃっていましたが確かにそうなのかもしれないし

他にストレスを解消する方法が無かったのか、ただ快楽を求めた結果なのか

そんなに深く考えずにやっていた可能性だってありますね。(^_^;)


​​​


欧米ではどうなのか?

欧米では、確かに日本よりも簡単にしかも安く手に入りますが

日本と同じく違法ですからね。社会が特別サポートしてくれるかといったら

全然そんな事は無いと思います。(笑)


むしろ日本よりも簡単に手に入るので断ち切るのも難しいかもしれません。

前回の記事にも書いたように、入社前に薬物検査がある場合もありますし

見つかれば警察に届けられますから、別に欧米が薬物に寛容とか

依存症に寛容なんじゃなくて、日本人ほど他人に興味が無くて

自分の事は自分でどうにかしてという感じなだけだと思います(笑)



しかも、何度も法を犯すようなことをしていれば当然会社はクビになります。

そもそも日本で「欧米は○○だから」って言うのは簡単ですが

保守的な日本で、さらに欧米とはかなり異なる薬物に対する概念を持つ日本人に

欧米の文化をいきなり押し付けてもうまくいかないと思います。




何度か薬物についての記事を毎回書いてきました。


仮にMDMAは依存性が低いと言っても体に影響がない訳ないんです。

だって通常時の何百倍も幸福感を感じると言われているわけですからね。

当然、心臓発作でなくなる場合だって起こりえます。

仮に病院に運ばれて助かっても警察が待ってます。



実際に、ハイジ夫の同級生はドラッグで20歳ぐらいの時に亡くなっているし

用量を守ればいいと言っても実際どのくらいの純度なのか

本当にその物(例えばコカイン)なのかなんて見た目では分かりません。



たった数時間の幸福感の為にそのあとの数時間、数日を物凄い

アンハッピーに過ごして、さらに警察に見つかるかもしれないリスク

見つかった後のリスクを考えるとどんな薬物も割に合いませんよ。



確かに、日本では大麻もヘロインも全部悪!というイメージがありますが

わざわざ欧米の習慣に合わせる必要もなくしいて言うなら

アルコールについてももっとみんなが考えるべき時代だと思っています。(*'▽')


ではまたね~






​​​​

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最終更新日  2019.11.22 23:35:18
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