2008/10/07(火)01:47
うおーとPCの前で叫んでしまった、今年のノーベル医学・生理学賞
今日は明後日のPMの準備についてのぐちぐち日記になるかと考えてた今日の夜の8時過ぎ@らぼ
夕食のカップラーメンをすすりながら、ニュースサイトを見ていると、
今年のノーベル医学・生理学賞の授与者が発表されていました。
HIVの発見者という見出しが出ており、
いちおー、これでもウィルスを研究している端くれなもんで、
ウィルスにちなんだ発見・研究がノーベル医学・生理学賞を受賞するとは良いことだな、と
さらに記事をくわしく読もうクリックとしたら、以下の一文が・・・
スウェーデンのカロリンスカ研究所は6日、2008年のノーベル医学・生理学賞を、エイズ(AIDS、後天性免疫不全症候群)の病原体であるHIV(ヒト免疫不全ウイルス)を発見した・・・(中略)・・・フランソワーズ・バレシヌシ氏。
子宮頸(けい)がんを引き起こすヒトパピローマウイルス(HPV)を発見した・・・
まさかZur Hausenか!?
と、子宮頸がんからHPVを発見したというワードだけで、Zur Hausenの名が思い浮かんでしまう黒山羊です。
ノーベル医学・生理学賞 エイズウイルス発見などの3氏
まぁ、世間は良く耳にする、HIV・エイズのほうに注目していると思いますが、
個人的にはHPVのことが広まるいい機会なので良いかと思っています。
REVIEW: Papillomaviruses--to Vaccination and Beyond H. zur Hausen
ラボの先生曰く、Zur Hausenがノーベル医学・生理学賞を取るのは時間の問題だったよ、
というようなことでしたが、自分がこの分野で研究してるときに、
こんな話題が出るとは、驚きに加え、何か嬉しいですねー。
ノーベル医学・生理学賞は毎年出るもので、すでに偉大な発見・研究として認められたもののため、
特に気にされない方もいるかもしれませんが、
しばらくの間は、HPV/HIVともに話題に上ることが多くなると思うので、
この機に、知識の確認でもしておこうと、
就活で自分の研究と合わせて話すことにもなるだろうし、と思った黒山羊でした。
で、
テンション上がったのはいいが・・・
PMの準備がorz
明日の論文抄読会は以前、自分が読んだEMT(Twist)の話が基にあるから、
確実に質問が、振られるだろうなー。。。
半年以上前で覚えていないんだよな(汗