Haeckel's genealogical tree

2009/05/21(木)00:29

水戸ホーリーホックのコラムをみつけました

スポーツ(22)

こういうコラムがトップにyahoo!ニュースのトップにあると、何か嬉しい黒山羊です。 水戸、強化費8000万円チームの奮闘 貧乏クラブの好調を支えるもの (spotrs navi-サッカー コラムより) 正直、茨城にあるサッカーといえば、鹿島が有名すぎて、 水戸にもサッカーチームがあるというのを知っている人は少ないんじゃないかと思っている黒山羊です。 (まぁ、黒山羊も自分の出身地の水戸より鹿島好きです。) このコラムにもありましたが、実は水戸ホーリーホック、お金ないです。 ようやく今年、ホームのグラウンドが出来る予定らしいのですが(現在、小吹のあたりに建築中。あそこ、すぐそばにごみ焼却場があるのは・・・キニシナイでおこう)、 それまでは、東海村(でいいのかな?)の笠松運動公園等、他のグラウンド借りていましたから。 >水戸の今季の強化費は、およそ8000万円強。 >今季でJリーグ参入10年目を迎えるものの、いまだにリーグ最低水準。 浦和の強化費で何チーム作れるんだろうと、疑問に思ってしまうくらいです。 そんな水戸ホーリーホック、 あまりいい成績を収めたことは記憶にないのですが、 (かつて、闘莉王がいたときはJ2 2位まで上り詰めた記憶があります。 今や浦和の、日本代表のDFとして知られている闘莉王、実は水戸にいたのですよ) 今季は、 第15節終了時点で、7勝3分4敗の5位。昇格争いに加わる勢いを見せている。 とのことで、何が起きているんだろうと。 記事によると、 まず、木山監督の影響が大きいようです。 これまで守備的なチームという印象が強くかったチームでしたが、 ゴールに向かっていく意識を、選手たちに強く持たせることに時間を割き、 去年から攻撃サッカーへの変化を促し、1年間、それを継続することで、蓄積してさせたそうです。 その結果、シンプルながらも、攻撃的なチームに変化し、(日本代表とは対照的だそうです) 今の結果が出ている、ような印象を受けました。 また、(この部分が黒山羊的には興味深かったのですが) 水戸のスカウトが優秀であり、経験・知識・ノウハウにより、 無名ながらも伸びしろのある、よい選手を獲得・育成しているチームだからだろう。 その選手達が、良い結果を出しているからだろう。 というようなことが、今の快進撃の2つ目の要因として書かれていました。 確かに、水戸は良い選手は、獲得できず(むしろ、移籍金等で資金確保) すぐに引き抜かれていくことが多いのですが、 それでも才能豊な選手が次々と出てくるのは、 9年をかけて築いてきたスカウティングのノウハウやチームの育成方針がよいのだろうという印象を受けます。 また、このようなことがあると、 まずは水戸で!ということで若い有望な選手が集まってくる可能性も増えるので、良いことかと(そして、最終的には鹿島へ流れて欲しいな) そんな彼らが、結果を出そうと、水戸を引っ張ってくれていると考えると、 何か、いいチームといい環境が水戸にはあって、 ちょっといいなと感じた黒山羊でした。 地元にいたころは、 水戸の選手が、良く試合帰りに寄っている(店のおばちゃん曰く) という喫茶店に食事にいったことがある黒山羊です。 まだ、あの店はやってるだろうか、 今度立ち寄ってみようかな、と、この記事を読んだ後に感じました。

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