2007/02/21(水)23:58
初心者のための短波ラジオ入門講座 10
初心者のための短波ラジオ入門講座 10
こんばんは、皆様。
いかがお過ごしでしょうか。
こちらは短波ラジオのお部屋ブログです。
初心者のための短波ラジオ入門講座の10回目です。
引き続き、ソニーの短波ラジオのICF-SW35について解説します。
今回は受信のテクニックではなく、
ラジオとしての一般的な使い方に関することです。
仕様の詳細に記述しましたが、ICF-SW35の電源は単三電池3個になります。
また、AC電源(壁のコンセントからの交流電気)でも使用できますが、
交流電気を直流電気に変換するACアダプターが別売になっています。
必要な人は別途購入することになりますので、ご注意ください。
私が持っているICF-SW100SやICF-SW07ではACアダプターが付属になっていますが、私は普段はニッケル水素充電池をラジオに入れて使っていますので、ACアダプターは使いません。
また、AC電源からは雑音(ノイズ)が放送に混入する恐れがありますので、
出来る限り電池で使ったほうがいいと思います。
とくに電力線をコンピュータ通信に使う家庭用の機器が昨年から発売されていますので、
AC電源からの雑音は今後増えていきます。
電池はニッケル水素の充電池を使うのが経済的ですが、必要な電池が3個である点がちょっと難点です。というのは、普通の乾電池もそうですが、充電池は1個1個のバラ売りがなく、
2個組、4個組のセット販売になっていて、3個組というセットはありません。
2個組1セットと4個組1セットを買い、
合わせて6個の充電池を3個ずつ2クルーに分けて交代で運用することになります。
幸い、近年の単三型ニッケル水素充電池用の充電器の多くは1個から4個まで
同時に充電できる電池の数が自由に選べます。なお、昔は2個同時か4個同時の充電しかできず、
1個だけあるいは3個同時の充電ができませんでした。
充電池の取り替えは、なくなるまで使い切るのではなく、
2週間ごととか、毎月の月初めと15日くらいに電池の残量にかかわらず定期的に取り替えるほうがよいでしょう。
本日はこれまでです。
それでは皆様ごきげんよう、さようなら。
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