|
テーマ:心の健康再生中(311)
カテゴリ:鬱病
昨日11/29の日記で、知らず知らずのうちに、自分で自分を追い込んでいるのではないか?という話をさせていただきましたが、今回はその続きで、関連性があると思われる話を書きたいと思います。
昨日の問題2に関連して、昨日は単にどのくらいでできると思うかでしたが、物事はそれ一つとは限りませんよね。他にもやることがあったりします。 例えば仕事などでも、その日にやろうとしていたことが他にもあったりします。 本来なら、どれが優先性が高いのか?どれが締め切りが近いのか?といったことも当然考えられます。昨日メッセージをいただきました、BLACK.PANTHERさんがそのあたりのご自身の基準をおっしゃっています。その通りだなあ、と思いましたが、実は言われるまで気付きませんでした。 一見当たり前の対処のようですが、実はこれができなくなってくることもあるのです。それは心の健康が損なわれてきた時などです。 私自身、かつては自分なりに優先順位をつけて仕事を追っかけていました。ところが、だんだん追っかけられてきたのです。 なぜだろう?いろいろと考えられることはありましたが、そのうち仕事の処理能力よりも多くの仕事を抱えるようになりました。そのため、朝早くから夜遅くまで常に100%以上のパフォーマンスで対応しました。 ですが、その状態はそんなに長く続けられるわけありません。そのうち、優先順位をつけることができなくなり、お客からはクレームが増え、上司からは説教され、その上さらに仕事が発生するという状態になりました。 その後、うつと診断され、完全にダウンという結末になりました。当時は自分のできなさに情けない気持ちで一杯でした。 長い時間を経て、ようやくリハビリができるようになりましたが、まだ、仕事の優先順位がうまくできません。今も課題です。 いつまでにやらなければいけないのか?どのくらい重要なものなのか?かつては当たり前にできていたことが、うまくできないのは、正直辛いですが、嘆いても仕方がないので、引き続き努力中です。 それから、もう一つ。これは当時の私はできていなかったという反省があります。 それは、一人で抱え込まず、周りの人を使うということです。 昨日の問題2のような事を頼まれた時、自分一人でやるのではなく、周りの人に手伝ってもらえば、いくらでも時間短縮できます。残った時間を自分の仕事に振り向けられます。 或いは、自分ができないなら断るとか、得意な人に依頼するとかいう方法もあります。 つい自分で抱えてしまう、こういうことってありませんか? 昨日の問題の答えを考えていただいた方で、問題には自分一人でとは書いていないから、何人かで協力して仕上げる、と解答できた方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか? 仕事に限らず、物事には緩急があり、うまく緩急をつけることで、対処の仕方はいくらでもあるのですよね。でも、そのことに気付かないことはたくさんあるのかなあ、と思います。 心の健康が損なわれていると、こういうことが見えにくくなっているのだと思います。 昨日の話を書き込んだ後、今日の内容のことに気付いたので、書かせていただきました。自分でできることとできないこと、人手を借りること、得意な人に頼むこと、これがうまくできるようになりたいと思います。 自分は不器用だなあ、と思いますが、それはそれ。自分の引き出しを増やせればいいのですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|