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テーマ:心の健康再生中(311)
カテゴリ:鬱病
ここ数日ご無沙汰しておりました。考えるところがあって書けませんでしたが、決着がつきましたので書き込みたいと思います。
27日金曜の夕方、リハビリ先で友人でもある社長から、またまた長いお説教タイムとなってしまいました。 これまでも何かと言われ、どうしたものか悩むことも多かったのですが、日記を通じていろいろアドバイスをいただき、何とかいい方向で考えるようにしていました。 今年に入ってからは、聞くところと聞き流すところを分けることで、自分なりに対処してきました。 しかし、27日のお説教は1時間以上かけていろいろと言われました。詳細は控えますが、言われて仕方ないと思うもの、言われても今の自分には対処できないもの、言われること自体が意味不明なもの、言われる筋合いのないもの、人格否定、などなど・・・。 正直、何でここまで言われるのか?我慢すべきことなのか?言い返したほうがいいのか?いろんな思いがわたしの中に渦巻きました。 あまりに悔しい、というより無念という気持ちでした。 この日は、夜とある仲間と食事の約束がありました。このときの私の精神状態では非常に辛く、参加を見合わせようかとも思いましたが、むしろ気分転換として参加した方がいいと思い、参加しました。 食事をしながらいろいろな話をしました。たまたま私の近況について聞かれたので、思い切って相談してみました。もちろんそのまま言うのはあまりに衝撃的ですから、おさえめに話しました。 仲間からは、もう充分ではないか、私が再発して倒れればこれまでの努力が水の泡になる、再発しないための方法を選択するのが一番である、などなど、正直涙が出るくらい皆からの真剣なアドバイスを受けることができました。 自分でも少し落ち着きを取り戻しましたが、よ~く考えないといけません。自分の感情で動いては大きな判断の誤りが出そうです。 そんなこんなで仲間との食事会も終わり、土日をゆっくり考える時間にあてました。 ここまで酷いことを言われて黙っていていいのか? いや、手を差しのべてくれた恩があるから全部我慢するのが正しいのか? 私のことを思って言ってくれているのではないか? いや、ここまでくると、社長も感情的になっているのではないか? まるく収める方法はないものか? もはや手立てがないのか? ・・・・・・ 自分の頭の中にいろいろな思いが次々と駆け巡ります。自分の感情としてはとても屈辱的という気持ちもあります。でも、リハビリの手立てがないときに手を差しのべてくれたのは、社長でした。 非常に複雑な思いがありますが、自分の感情で動いてはいけない。。。 30日月曜日、考えがまとまりませんでした。しかし、その時あることが頭に浮かびました。それはかつて自分が倒れた頃のことです。このまま行ったら全てが壊れる、下手をすればこれまでのことが全て駄目になるばかりでなく、さらに悪いことになりそう、と。 これではどうしようもありません。迷惑は覚悟の上で、社長に先日の件で私の頭の中が混乱したままなので、休ませて欲しいと伝えました。 もう、どう思われようと待ったナシです。 私の頭の中は大混乱でした。ここでリハビリに行けないのは大きなマイナスではないか?いや、大袈裟ですが、自分の命にかかわる事ゆえ仕方がないとは言えないか? どうすることもできず、急遽、両親に相談となりました。 そして、まずは今回の一連の言われたことに対する反論などは伝えないこと。 今回はもはや手の打ちようがないので、相手からの批判は甘受し、返さないこと。 これ以上私が行ってももはや改善の余地はないと割り切ること。 辞めさせてもらう旨をお詫びと共に伝えること。 恩は恩、これまでとても助けられたことは事実である。よって、今回は仇としてしまったが、将来何らかの形で恩返しをする気持ちを持ち続けること。 今の私にとって、最も避けなければならないのは再発。よって撤退が一番とする。 逆に復職への道を貫くこと。 というわけで、今回はもはやこれ以上の悪化を避け、撤退することを決断しました。 そして、月曜日の夕方には社長宛に辞めさせていただくことをメールにして送りました。反論は一切せずです。感謝の言葉をもちろん入れました。 夜、社長からメールの返信がありました。了承してもらいました。 これで撤退が決まりました。 いろいろありましたが、ここまでくることができたことは紛れもない事実です。このことについては社長にうけた恩は忘れず、いつか恩返しができればと思います。 そんなこんなでここまで空けてしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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