しゃからの日々徒然

2011/01/08(土)17:28

某ブランド・・・

日記(370)

元々はイタリアのシューズブランドなんだそうですが。 母が誕生日に購入してくれた鞄がありました。大事にしていたのですが、母が亡くなったどたばたでしばらく使えず、久々に使おうと出してみたら・・・ 思いっきりシミ。それもファスナー周辺にだけ、特徴的にくっきりと。 日に晒したなんんて事もありません。湿気だらけの所に置いておいたなんてこともありません。 他に出てこないということは、明らかに製造設計問題のように思えるようなシミの出方。 シミが落とせないか製造元に相談しましたが、無理との事。 その際の言い訳は「時間がたってますので」 買って2年経ってませんが。 結構なお値段だったと記憶してます。 鞄って、2年で駄目になるものですか。そーですか。 当然、いくつか鞄は持っていますが、何年も大切に使ってます。仕事でハードユーズのものなんて、 ほぼ毎日使っていて5年以上ですが全く問題ありません。 10年使っている鞄もあります。染め直したり、取手部分が切れたりしたら、修理してもらって使い続けてます。 ブランドの鞄って、そういうものだと思ってました。 材質がラバー系を思わせる変な素材なのが原因なんでしょうね。 とてもじゃないけれど、もう外には持ち出せません。 母の思い出があるので捨てるなんて出来ませんが、家の中で何かを保管するのに使うしかありません。 傷もなく、そのシミ以外は綺麗なのに・・・残念です。 それ以上に、その言い訳が残念です。 シミが出来て、除去できないことはあるでしょう。それは仕方ないことです。 たかが2年で使えなくなる鞄を堂々と売っていると言える言い訳をするって、プライドないのでしょうかね。 二度とここの物は買わないでしょう。 大金払って、すぐに駄目になるんじゃ話になりませんから。 ブランドのものが高いのって、ブランドに対する有名税とともに、良いもの、長く使い続けられるものであることへの 対価だと思っています。 それが特に老舗のブランドであれば、プライドにもなっているのだと思います。 以前、鞄修理に出した某ブランドの対応とは、雲泥の差です。 あそこには本当に、自社の製品に対する愛情と、意地を感じました。 その鞄は今でも大事に使っています。 (ま、新しいのも薦められましたけどね(笑)) せいぜい40年程度のお店じゃ、しょうがないのかな。一応、名前は通っている海外ブランドでしたが。 母との思い出まで汚されたようで、悲しい気持ちで一杯です。

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