カテゴリ:ヘンな童話?
一体、どれくらいの時間が経ったのでしょう? ふと氣がつくと、桃太郎は、海の底におりました。 ブクブクッ・・・ 「うっ、い、息が出来ない・・・」 すると、見たことのない魚がやってきて、水を思い切り吸い込めと言ってます。 「吸い込めって・・・そうか、映画アビスでやった呼吸法だな。」 桃太郎が思いきって海水を吸い込むと、あ~ら不思議、エラ呼吸みたいに息ができるんです。 「う~ん、何とも摩訶不思議な感覚。ところで、ここは一体どこじゃ。」 あたりをキョロキョロすると、遠くから、にぎやかな音が聞こえてきました。 音につられて、泳いでいくと、ゴージャスな建物が現れたのです。 きらびやかなネオンに彩られた看板には「竜宮城」の文字が。 「私は、いつから浦島太郎になったんじゃ??」 訳も分からず、桃太郎は、竜宮城の中にフラフラッと入っていったのです。 「あ~ら、こちら好い男ね。いらっしゃ~い♪」 何ともケバい鯛が、桃太郎を出迎えてくれました。 両腕をガシッと決められた格好で、竜宮城の奥へ連れて行かれる桃太郎。 そこに広がるは、豪華絢爛、宮中絵巻のような風景。 その中心に、一際美しい女性が、そう、あの人が立っていたのです。 竜宮城で出される料理が出てきますよ! 【送料無料】対面キッチン7月の福袋は… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.07.07 08:09:07
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