2010/12/01(水)21:17
ガソリンタンク
さて、スカッシュの修理に取りかかる事にする。先ずはガソリンタンクだ。
点検で見たところかなり酷い状態である。シート、カウルを外してガソリンタンクに到達。このタンクはガソリンと、分離給油用のオイルタンクが一体となっている。ガソリン計もタンクに付いているので、これも分解。タンクの中には100cc程のガソリンとも水とも形容しがたい液体が入っていた。
ひっくり返すと中から液体と共に錆が小山のように出てきた。水とバラスを10個程拾って中に入れシェイク。シェイク。を10回ほど繰り返す。石と一緒に錆が出てくるわ、出てくるわ。
大まかに錆を取ったら、台所からママレモンを失敬してタンク内の油分を取って水洗い。そしていよいよタンククリーナー「花咲G」の登場である。ガソリンコックを外した跡のパイプに竹箸を突っ込み栓をして、90°のポットのお湯で10倍に希釈しながら満タンまで入れてキャップをする。
説明書では12時間とあったが、念のため48時間放置プレイを行う。
タンクの中の花咲Gを容器に空けて、中を水洗い。最後に花咲Gでリンスをして乾燥。残った液の中にキャップを漬けてこれも錆取り。
過去に何回か試した事があったが、やっぱり驚くほど綺麗に錆が取れる。恐るべし花咲G。これでタンクは何とかなりそうだ。
左が処理前きったな~。右が処理後。