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カテゴリ:SUZUKI GAG
走行試運転中のガソリン供給は、ガソリンタンクでは邪魔になってしょうがない。どうしようかと考えてホームセンターへ。買ってきたのはプラスチックのオイラーである。120円ほどと安いので買ってすぐに穴を開けてやった。これにゴムホースを挿し、適当なところに吊し、穴からガソリンを入れる。(写真1)ゴムホースの先は当然ガソリンコックである。
アイドリングも落ち着いてきたが、キャブからガソリンが漏れる。どうもレベルが高いようだ。もう一度外し、フロート室を開けた。フロートバルブを押している爪をすこし広げて再度組む。(写真2) 買っておいたチェーンを付ける。箱から出して当ててみるとずいぶん長い。ピンを抜いてコマを落とさねばならない。グラインダで削ってもいいのだが、ここはバイク屋へ行こう。で、社長に特殊工具でピンを抜いてもらった。(写真3)ものの30秒!。再度持って帰り組み付ける。回転方向を間違えないようジョイントし、チェーンの張りを調整して愈々試乗である。走るためには走行中もガソリンを供給しないといけない。タンクは付いていないのでとった方法がこれ。(写真4)左ミラー根元にオイラーをくくりつけてやった。ちなみにミラーが無いと根元がびびってやかましいので、折れたミラーの根元を仮付けしてある。さぁ、これで試乗だ。ブイーーーン、ブイーーーン、あれっおかしいぞー。(藤) 写真1 写真2 写真3 写真4 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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シロウトには良く分かりませんが、走行試運転に何でガソリンタンクが邪魔になるの?
キャブを何回も取ったり着けたりするから、その度にタンクと燃料パイプを外すのが面倒だからなのでしょうか。 仮タンクのオイラーは、goodアイデアですね。先がティパー状になっているので、燃料パイプの径を気にしないで済みます。 (2012.02.24 08:09:53)
たいていのバイクはタンクの下にキャブがある。gagはタンクとキャブの間にエアクリーナーBOXがある。アイドルスクリューはいいのだが、エアスクリューを回転させるにはタンクがじゃまをする。それに加えてキャブを外すとなると、タンクから外さねばならない。で、すぐに手が届くオイラーの出番である。走行キャブ調整には、首の長いマイナスドライバーを持って走る。
オイラーのパイプのテーパーは実に便利であった。 (2012.02.24 08:42:24) |