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セローのリムを少し磨いてみたが、スポークが邪魔になって中央付近が磨きにくい。スポークの錆落としもやりにくいのでとうとうバラしてしまった。このセローのリアホイールはチューブレスになっているので、ニップルがハブ側に付いている。通常はニップルの頭は−になっているのだが、このニップルの頭は内六角になっているので、力が入れやすい。
外す前に写真を数枚撮って一気に外す。右側にはディスクプレートが付いているので外しにくい。プレートの六角ボルトを緩めようとレンチを差し込むがビクともしない。この部分には恐らくネジロック剤が塗布してある事が想像できる。 工具をインパクトレンチに替えてガツンと一発。緩んだ。 スポークを全て外し、リムだけにする。こうなれば電動工具が使えるので作業が早く楽である。グラインダーに不織布研磨ディスクを付けてリムを磨いて行く。黒ずんだ腐食は研磨されてシルバーに戻って行くが、「アバタ」は残ってしまう。鏡面仕上げにする事は無理だ。 ひととおり磨いて考えた。ゴールドにしよう。ゴールドにすれば少しは腐食が目立たなくなるかも....。 ヤフオクで調べてみたら、アルマイト処理がリム1本で4,000円というのがあった。往復の送料はこちら持ちになるが値段も手頃である。アルマイトは塗装と異なって腐食部分が完全に見えなくはならないようであるが、新たな腐食は防げるかもしれない。どんなものか試して見るのも一興である。 ハブ側に付いたニップル。ディスク固定ボルトには予想通りネジロック剤が....。 黒い斑点の腐食が目立つリム 不織布研磨ディスクで磨き終わったリム お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.08.27 06:50:04
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