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カテゴリ:HONDA TLM50
TLM50の外装部品はPP(ポリプロピレン)で作られている。オフロードバイク特にトライアルは過酷な状況で使用される事が多いので転倒や落下、衝突などが付きものである。従って衝撃に強く柔軟性のあるPPを使用するのは当然の選択と言える。しかし、このPPというものは補修したり、塗装したりするには厄介な面も合わせ持っている。
塗装においては、プライマーを吹いて塗料を塗っても直ぐに剥がれてしまう。ppへの密着性が非常に悪いのである。 そこで今回はミッチャクロンという密着剤を使用してみる事にした。ミッチャクロンはPPへの密着性が非常に良いと書かれている。(ホンマかいな)名前が如何にもという感じがよろしい。 以前塗料店でPPでも使用できるというプラサフを買って試してみたが、普通のプラサフと同じで極めて強い密着性ではなかった経験から、藁をもすがる思いで買ったミッチャクロン。他の塗料と共に500cc購入した。 さて、塗装準備である。PPの外装部品の傷をバンパーパテで修繕して乾燥させておいた。ついでにTLR200のライトカウルだけ何故か赤だったので、これも一緒に塗装する事にした。塗装部品はライトカウル2ヶ、フロントフェンダー、リアフェンダー、左右のサイドカバーだ。 ミッチャクロンは説明によるとあまり厚く吹いてはいけない。薄く2度吹くようである。吹き終わると全体にテカリが出てくる。 気温が低いので乾燥時間を十分にとるため、塗装は後日にする。 リアフェンダーとアンダーガード フロントフェンダーとTLR200用ライトカウル ライトカウルとサイドカバー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.24 09:55:08
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