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カテゴリ:SUZUKI GSX750E4
GSXのフロントウインカーを汎用ウインカーに変更しようとしたが、どうやっても正常に作動しないので、元に付いていたKAWASAKI用のウインカーを取り付ける事にした。
KAWASAKI用のウインカーの取り付けボルトは10ミリなので、カウルのステーの穴をドリルで10ミリに拡げる。左のウインカーの配線が短いのでギボシで繋いで長くする。 カウルを取り付けて、左右のウインカーボルトにアースをセットしてナットでシッカリと固定する。次ぎにアジャストボルトで角度を調整する。後はプラス線を繋げば完成である。 キーをONにしてウインカースイッチを入れてみる。右ウインカー正常に点滅する。次ぎに左ウインカー点灯する???点滅しない。何故?カウルを付ける前に仮に繋いでテストした時には問題なかったのだが.....。 ウインカースイッチを左側だけON、OFFを繰り返してみる。すると今度は点灯もしなくなった。スイッチに問題があるのだろうか。???ウインカーを軽く叩いてみると点灯した。何処かが断線しているのか。 ビスを2本外してウインカーレンズを外してみると、中は酷い事になっていた。サビサビだ。これでよく作動していたものだ。更に中を良く見てみると、配線が断線している箇所を見つけた。断線している箇所で配線を指で押さえてウインカースイッチを入れてみると、正常に点滅した。故障箇所が特定できた。 ウインカーを外したり、付けたり、落としたり、転がしたり、蹴飛ばしたりしたので、やっと繋がっていた配線が千切れてしまったのだろう。ビスを緩めて配線を外そうにも、ビスが錆び付いてドライバーが掛からない。仕方がないので、千切れた配線をハンダ付けする。ハンダ付けは苦手なので、てんこ盛りになってしまったが、引っ張っても大丈夫だったので良しとする。 ついでに錆を大まかに落とし、ランブ回りに接点活性スプレーを施してレンズを取り付ける。 ウインカースイッチを入れてみると、今度は左右共正常に点滅する。やれやれこのウインカーには本当に手を焼いた。正に怨念のフロントウインカーだった。汎用ウインカーが何故作動しないのか分からないままだが、何とか直った。KAWASAKI用のウインカーは少し大きすぎると思っていたが、付けてみると思っていたような違和感もないので、当分これで良いだろう。 カウルのウインカー取り付けステーの穴をドリルで10ミリに拡げる KAWASAKI用ウインカーの千切れた配線 ハンダで直した配線 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.21 05:16:36
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