4274855 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

笏取り虫

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Category

Archives

Recent Posts

Comments

turu164@ Re[1]:工作車が8ナンバーキャンピングカーに変身(03/20) levin15412さんへ 小遣いをせびられました…
levin15412@ Re:工作車が8ナンバーキャンピングカーに変身(03/20) 全ては出来のいい娘さんのお陰ですね。御…
turu164@ Re:呉の海岸沿いで旬の牡蠣堪能ツーリング(02/15) ドライブイン灘は広島からだと近いですも…
グリフイス@ Re:呉の海岸沿いで旬の牡蠣堪能ツーリング(02/15) 私も、灘行ったことあります。牡蠣がとて…
ふれんでぃ。@ Re[2]:正月跨ぎの工作車修理(01/05) turu164さんへ 返信ありがとございました…
2015.08.21
XML
カテゴリ:Touring
今回は日本で最も美しい村「小代」と但馬の蕎麦と温泉堪能ツーリングと名を打って8月19日に敢行された。台風15号、16号の接近により、それまで晴れマークだった天気が一気に怪しくなった。前日の天気予報では、県南は弱雨、県北は時間により雨などハッキリしない。当日午前5時に天気図や雲の動きなどを詳細に見てみると、県南は雨だが北部は大丈夫のようであったので不安を抱えながらも決行とする事にした。
今回の愛車は前日に登録を済ませたばかりのMOTO GUZZI V7Racerである。新車なのでいきなり雨に遭わせたくなかったのであるが、GSXからETCを移設しているので仕方ない。MOTO GUZZI 購入の経緯については、後日に書くとする。
参加者は紆余曲折あり、ディアベル、ZZR1400、ハーレー5台、BMW、V7レーサー、HONDAアクティ(軽トラ)の計10台となった。R90/6は雨に弱いので、ゴールドウイングにしようとしたら、いきなりの大雨で出鼻をくじかれてしまい、アクティにしたそうな。でも、壊れたら積んで帰って貰えるので、これは有り難い。
午前7時25分、曇り空の中を出発。気温は26°高すぎず低すぎずTシャツに夏用メッシュのジャケットで丁度良い。何せ昨日届いたばかりの新車のV7レーサーは上限4000回転で1,000キロの馴らし運転中なので、100キロしか出せないのである。このもどかしさを何処へぶつけてくれようか。お蔭で。一日中殆どタコメーターばかり見るはめになってしまったのである。
高梁SAに集合時間の8時の3分前に到着。ハーレー2台の他はまだのようである。程なく遅刻してディアベル、ZZR1400が到着。アクティはまだのようだが、二宮PAに向けてお先に失礼する。
二宮ではハーレー3台とBMWが既に集合済みであった。各自の紹介を終えて、揖保川PAまでフリー走行。先頭を走り出したV7であったが、あっという間にごぼう抜きされてしまった。哀れと思ったハレーが1台グッとスピードを抑えて付いてきてくれる。あぁアクセルを捻りたい....。
山崎ICでハレーの1台がETCを認知できないトラブル発生。職員2人掛かりで丁寧且つ低姿勢で対応。乗っている人が怖かったのかも....。
続いて燃料切れの為にスタンドに入ろうとしたフルカスタムのボロボロハーレーのクラッチとシフトロッドの故障で修理。クラッチは何とか切れるようになったものの、ギアシフト不能。敢えなくリタイアとなった。
そうこうしている内に時間が経過。それに加え、細い山道のコーナーではハーレーでは苦しく、予定よりかなり遅れている。R9から小代へ入ると既に正午。見学は後回しにして、但馬蕎麦にありつく。つゆが少し塩辛かったが、先ず先ずの蕎麦であった。
続いて裏見の滝として有名な吉滝の見学。駐車場から滝まで約300m位だろうか予想に反してなだらかな遊歩道が滝まで続く。遊歩道の両脇には杉や欅の大木が林立し、涼しげである。巨大な岩のオーバーハングから滝の水が落ちるので、滝の裏側に廻る事ができるので裏見の滝である。滝の後は棚田である。規模は小さいが緑に育った稲が美しい。今度は山に登り、小代神社参拝。境内は杉や檜の大木に覆われ荘厳である。また、境内の池にはモリアオガエルが生息しているとの看板があったが、足下の草むらにいた。
食事と見学を済ませたので、最後の温泉に入るべく、湯村温泉の薬師湯に向かう。BMWは用事があるとの事でここでお別れである。薬師湯は温泉街の真ん中辺りであるが、少し分かりずらい。
400円の入湯料を払って、涼しい露天風呂に浸かる。汗が流れて気持ちよいが、少し熱めなので長くは入れない。シャワーで体を冷やして氷入りの100円ジュースで内側からも冷やす。
サッパリしたところで帰路につく、予定よりかなり遅れているが、幸いここまで雨に遭っていない。さて、何処までもつだろうか。家に電話してみると雨は朝から絶え間なく降り続いているようである。
帰りはR9から鳥取自動車道へ抜ける山道を走るのだが、案の定間違えた。こんな時はカーナビ搭載車に先を走って貰うのが一番である。予定を変更して河原ICから鳥取自動車道へ乗る。智頭ICで降りてR53で一気に黒尾峠まで登ると雨がポツポツとしたきた。ハーレー2台は地元と言う事で合羽は着ずにそのまま帰る事にしてここでお別れである。
残る5台は合羽を着込みハーレー2台はR53でそのまま岡山へ。ディアベル、ZZR1400、V7レーサーはアクティーと共に中国道、岡山道経由で帰る予定である。雨が段々強くなる中渋滞のR53を抜けて津山ICで高速へ。この頃には弱雨に変わり一安心。高梁SAでラーメンで腹ごしらえをして、流れ解散と相成った。
本日の走行距離475.8km。第一段階の1,000キロ馴らしがあと半分で終わる。ツーリングの参加台数が増えると、時間がやたらと掛かってしまう。次回からはもう少し近距離で余裕を持った行程にすることにしよう。
さて、MOTO GUZZI V7Racerであるが、エンジンは低速トルクがあり、結構パワーがある感じがした。80km/h位まではアクセルを捻るとドコドコと独特なエンジン音が聞こえる。これこれこの音を求めていたのです。しかし、80km/hを超えると風切り音などに掻き消されて良く聞こえなくなる。
サスペンションは前後共少し硬いような印象を受けたので、リアサスの調整と馴染むのを待ってみる事にする。急激なシフトダウンをするとリアタイヤが2度ほど鳴いた。シャフトドライブなので、チェーンのような緩衝効果が得られないためだろうが、怖い思いをするほどでもない。
重いと評判のクラッチであるが、GSXで慣れていたせいか、重いとは感じなかった。と言うよりは意識がなかったので、普通と言う事だろう。フロントブレーキはレーサーレプリカのようにガツンとは効かないが、GSXに比べれば特段に良く効くように思えた。なにせブレンボなのだから...。
車体は極めてコンパクトである。国産400ccクラスである。そのためか、GSX750よりは遙かに取り回しが楽であり、軽く感じる。重さはそう変わらないのに何故だろう。
走行中にスネがヘッドカバーに当たると熱いので、少し後ろ目に座るように気を付けた方が良いだろう。
今回の初走行で何と言っても一番楽だったのは、常時点灯のヘッドライトである。今では常識となっているが、トンネルでの操作が必要無いというのはこんなに楽だとは思わなかった。ウインカーがオートキャンセルでなくても、こちらの方が断然便利である。
エンジンの鼓動を聞きながら、そして振動を感じながら走らす事が出来る数少ないバイクの1つだと思う。GSXとは明らかに異なるエンジンフィーリング。縦置きVツインOHV確かに面白い。欲しいと思って買ったバイクはYAMAHAセロー以来となる。P1020986.JPG
別名裏見の滝と称される吉滝
P1020991.JPG
貫田(うへ山)の棚田
P1020995.JPG
小代神社
P1020988.JPG
ハーレー軍団
P1020997.JPG
V7レーサー越しの薬師湯





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.08.21 06:06:19
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.