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カテゴリ:HONDA GB250クラブマンE型
来年まで待てなくなってグラブマンの燃料コックを取り外してみた。ナットを緩めて引っ張ると、ストレーナーがタンクの中へ残ったままになってしまった。古いバイクは必ずと言っていいほどこうなるので、別に慌てたりはしない。
通常ならラジオペンチの先などで引っ張るとタンクから抜けてくるのだが、このストレーナーは頑固である。5センチ程抜けてからその後が抜けてこない。ペンチを持ち出してストレーナーが千切れるほど力を入れて引っ張っても抜けない。 ストレーナーの材質はビニールのような物で、突起のような物も無い筈なのに何故か抜けない。途中で千切れるのを覚悟で精密ドライバーでこじりながら引っ張ったらボロボロになってやっと抜けた。ストレーナーをじっくり観察するが、普通のストレーナーだ、何処が引っ掛かっていたのだろうか。未だに分からない。 コックからタンク内に延びる燃料パイプもかなり不純物が付着して汚れていたので、掃除してやろうと摘んで引っ張ったら途中で砕けた。「やっちまった。」と思ったがもう遅い。プラのパイプはガソリンでかなり劣化していたのであろう。何でも新しい型はこの部分が金属製に変更になっているらしいが、単体では入手できない。 ストレーナーはOリングとセットで販売されているので、HONDAに注文するとして、このパイプは代用品を探すしかない。ホームセンターに行ったついでに物色してみたら直径5ミリ/1m長の銅製パイプがあったので購入した。プラの壊れたパイプの直径は5.3ミリなので、セメダインを塗って挿し込めば何とかなりそうである。セメダインはガソリンに溶けるのかな? 引っ張れど引っ張れど出て来ないストレーナー 無理矢理引っ張り出してボロボロになったストレーナー 壊れた燃料パイプとホームセンターで買った銅パイプ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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