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カテゴリ:HONDA GB250クラブマンE型
クラブマンの2連メーターは視認性は兎も角、そのデザインがスタイルを語る上で大きなアクセントとなっている。特にメーターケースは樹脂製ではあるがメッキが施されている。この部分がピカピカと輝けば、かなりの高級感が出る。それに比べV7ドンキーは黒い樹脂製なので、みすぼらしい。貧乏げだ。イタリア人の詰めの甘さだ。
そのメーターケースだが、これも青錆が浮いて輝きがないので、ボンスターとピカールで磨きに磨いたら、小さな錆跡は残るものの、ピカピカ光るようになった。 ついでに、タコメーターの不良箇所を突き止めようと、ケースから外してみたが、他のメーターと同じく前面ガラスのカシメをこじ開けないと分解できないようになっていた。 ネットで調べると、クラブマンのタコメーターは針が踊ったり動かなかったりする不具合が多いようである。エアクリーナーケースの歪みとタコメーターの不良はこのバイクの持病らしい。カシメを外して中のバネのハンダ付け行って修理している強者もいるが、狭い場所での作業となるため、細いハンダコテと習熟した技術が必要になるようである。かなり難しいとの事で、繊細な作業となるため一寸した事でバネを変形させたり、傾けたりしてしまうようである。そうなると完調には至らないようである。藤さんにお願いするか.....。 CRAFTBEE(クラフトビー)で修理できるのか調べてみたら、電気式メーターと四輪用は修理していないとの事。しかも修理費は15,000円からである。ここは絶版車のレストアをお願いするにはとても有り難い工房であるが、このバイクの場合はネットでまともに動く物を調達した方が得策であろう。 青サビのメーターケース ケースから取り外したタコメーター 磨き終わったタコケースと磨く前のスピードケース お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.03.14 05:48:04
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