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カテゴリ:HONDA GB250クラブマンE型
キャリパーのオーバーホールが終わって、フロントフォークへの取り付けも出来たので、ブレーキホースを繋いで、いよいよフルードの注入である。クラブマンはシングルディスクなので、キャリパーも1つ。オイルラインも1系統なので、エアー抜きは簡単である。
フルード注入方法は様々である。(1)マスター側にフルードを入れてレバーを握りながらキャリパーまで下げて行く方法。(2)ブリーダーバルブにビニールホースを取り付け、もう片方にフルード入った注射器の先を突っ込んでキャリパー側からマスター側にフルードを押し上げる方法。(3)マスターシリンダーにフルードを満たし、ブリーダーバルブにビニールホースを取り付けもう片方に空の注射器の先を突っ込んでキャリパー側からフルードが降りて来るまでエアーを吸い出す方法。 全て試してみたが一番早いのは(3)の注射器でフルードを吸い出す方法である。注射器でマスターシリンダーのフルードを3回くらい補充する程度エアーを吸い出せば、フルードがビニールパイプから出て来る。この後通常のエアー抜きを行えば完了である。 今回もエアーを吸い出す方法でフルードを注入した。ブリーダーバルブから小さな気泡が完全に出なくなるまで、エアー抜きを行うとブレーキレバーのタッチが戻って来た。シッカリと機能しているようである。 ハンドルを短くした分、ブレーキホースがダブついたので仕方なくキャリパーの下側から回り込ませたが、SMを見てみるとキャリパーの上側から取り付けるようになっている。ホースを曲げると負荷が掛かってしまうので、バンジョーボルトを少し緩めて正常位置に戻した。少しエアーを嚙んだのでエアー抜きを行い。今度こそ完了である。タッチも申し分無い。 マスターシリンダーに注いだHONDA純正ブレーキフルード ブリーダーバルブにビニールホースを取り付けエアー抜きを行う ブレーキホースの取り付けが逆だったので正常に戻す お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.03.26 06:35:46
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