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銀線名人ぬかしんぼ@ Re:デミオのフォーン交換(04/06) 私も同じくそういう事がありましたね。 …
2019.08.09
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カテゴリ:Touring

8月8日藤さんからの誘いで蒜山と湯原方面にゆるゆるツーリングに参加する事になった。連日35°を越えるような猛暑から少しは逃れられるかなとの淡い期待を込めての参加だ。それと、プログラムのアップデータを行ったV7ドンキーの調子をみたかった理由もある。
8日は台風前で朝から晴天。今日も35°越は間違いないだろう。午前8時30分、総社IC近くの矢喰岩公園で待ち合わせだったが、テレパシーでもあるのか、皆さんほぼ同時に集まったので、早めに出発。本日の参加車はBMW/R90、CB750/K0、ハーレー、MOTO GUZZI V7の4台だ。
出発して直ぐにあったコンビニでCBが水分補給、ここで最初のトラブル発生。V7のトップブリッジにセットしたiPhoneの電話が繋がらないのだ。以前のツーリングにも一回同じ症状になった事があったので、慌てず再起動で何とか復活したがこの先不安だ。直射日光が当たるので熱暴走だろうか。良く分からない。気を取り直して足守から円城に向けて北上する。今日のツーリングは久し振りに高速を使わないし骨董品のCBとハレーがいるのでのんびりダラダラツーリングだ。
今日は出だしが最後だったので最後尾を走ってみる。前はハーレーだ。このハーレーはカスタムで下に向いて曲がったマフラーに加えて車高を下げているので、コーナーに差し掛かると普通のバンクでマフラーとステップが今にも路面に接触しそうになる。見ていてハラハラだ。後で聞いたらコーナーで3回ほどマフラーを擦ったそうである。
本人も分かっているらしく、コーナーでは極端にスピードを落とすので、追突しそうになってしまう。ハーレーに合わせてどん亀コーナリングを強いられてしまうのだ。ハーレーはコーナーの多い道路には向かないバイクである。
今日は落合の木山神社の奥宮へ登る道を通って、R181へ抜ける通称(木山街道)を初めて走った。道幅も広く適当なカーブもあり、どんどん高度を上げて振り返ると遠くの山並みが見えて絶景の何とも気持ちの良い道路だ。
R181を暫く走ると昨年の西日本豪雨の爪痕と思われる崖崩れと車線崩壊箇所が片側交互通行になっていた。本来なら国道なので速やかに復旧される筈であるが、米子道が出来たお蔭で、R181の交通量はドンと減り、後回しになっているのであろう。
休憩のため道の駅がいせん桜新庄に入る。ここでまたiPhoneの電話不通のトラブルだ。ハーレー君が言うに、充電を行いながら、アプリを使っているとフリーズするとの事。充電を行いながら音楽を聴いていたのが悪かったのかも知れない。アタッチメントに取り付けるための黒いカバーも熱を籠もらせる要因になったのかも知れない。原因はハッキリしないが、iPhoneは暑い所は苦手のようである。しかしここまで来ると日陰に入ると風が涼しい。エアコンの効いた店内でなくても外の休憩所で十分だ。予定より早いので時間調整のため、ダラダラとバイク談義を行うが、一番の話題はCBの当時物新品純正サイドカバー1枚を10万円で買った話しだった。これにはビックリ、倒れそうになった。CBの燃費が10km/L、市街地で7~8kmという話しは吹っ飛んでしまった。
R181から県道58へ分岐して野土路トンネルを抜ければもう蒜山だ。長いトンネル内はV7の温度計では25°、別世界のように涼しい。クルマでは体感出来ない体験だ。本日一番の低温トンネルを抜けると荒々しい大山南壁と蒜山三座が視界に入る。蕎麦処又来は定休日なので、瓢泉亭で蕎麦を食しながらまたまたバイク談義。
湯原で給油の後、本日のメンエベント真賀温泉だ。この温泉は旭川とR313沿いの狭い急傾斜地に古ぼけた宿が数件並ぶ昭和レトロな味のある温泉である。子供の頃からこの道はよく通っていたので、存在自体は知っていたのだが、流石に行った事はなかった。昨年の正月明けに、友人が奥さんと一緒に行って、狭い、深い、ぬるいの3拍子揃い踏みで湯上がりが寒くて風邪をひきそうになった話しで酒席が盛り上がった事が思い出され、余計に興味をそそられる。
クルマが5台ほどのスペースの駐車場の隅にバイクを駐める。県外ナンバーも駐まっているところを見ると、穴場的な温泉か、はたまた物好きか?温泉を見上げると、そこだけが新しい。最近建て替えたようだ。周囲の古い旅館の中で一際浮いて見えるのが残念である。息を切らして狭い急石段を登るといよいよ温泉だ。
2階に管理室があって、入湯券250円は自販機で購入。女風呂、男風呂、混浴風呂、家族風呂が並ぶが、どれも大きさは同じようだ。藤さんが混浴風呂券を買ってくれたので、ゆっくりして遅れて入湯。聞いていた通りの狭い温泉は8人定員との事。水道と風呂桶があるだけで他に何もない。洗い場と温泉の仕切りも無い。入ってビックリ。中央は首まで浸かるほど深い。背の低い人なら溺れてしまう程の深さだ。温泉で溺れたら洒落にもならないだろう。真夏なので湯温は低めだが丁度良い。秘湯の真賀温泉を堪能して帰路につく。帰りは山越えを除いて広い国道を利用したので暑さがぶり返す。豪渓のコンビニで最後の休憩をとり、倉敷ICに向かう事で、V7が近道を先導するも、途中で隊列の真ん中におばさんクルマが強引に割り込みそれが、極端に遅いので離れ離れになってしまい後味の悪い散会となってしまったが、全員無事帰還したようである。今日一日走ってみて、V7の異常はなかった。エンジンの始動、吹け上がり、アイドリング全て正常であった。ファイナルギヤからのオイル漏れもない。これで完調ということにしよう。本日の走行距離249.9km。

道の駅がいせん桜新庄にて(写真藤さん提供)

V7とCB750/KO

そば処瓢泉亭(写真藤さん提供)

やまかけ蕎麦(大盛り)

湯原で給油待ちのV7

真賀温泉入口

温泉宿/右の新築風の建物が温泉

ひなびた真賀温泉ホテル

真賀温泉入口

混浴風呂

真賀温泉対岸の景色

真賀温泉から勝山方面に続くR313






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Last updated  2019.08.10 08:35:59
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