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カテゴリ:BMW R90/6
今日は朝からBMWと戯れる。
カムシャフトの先端に付いているガバナーとポイントを外す。荒れたポイント接点(前回写真3)と新品のポイント(写真4)の差は歴然、新品接点はさすがに光っている。よく見るとカムが当たるベークライトの部分はすり減って平らになっていた(写真5、手前新品、奥外したポイント)。ポイントを外すとドーナツ型のベースが顔を出す(写真7)。このベース、黒いネジとその対角線上の穴(ポイントから出るコードのクランプを兼ねる)でクランクケースに止まっており、このベースを少し回すことで点火時期を調整する。ポイントはシャフト右側にあるネジ穴1つでベースに止まっており(写真5の長穴)、これをずらすことによってポイント間隙を調整する。ついでにガバナーのスプリング2本も新品に換えておいた(写真6)。 ポイントを組みガバナーをとりあえず取り付ける。とりあえず、というのはこのガバナーの反対側にカムが付いており、カムを組まないと間隙の調整ができないのである。間隙はお決まりの0.3ミリ、名刺の厚みである。次は点火時期。プラグを外しキャップを付けた状態でシリンダ上に置いておく。クランクシャフトを回し、パチンと火花が飛んだところが点火であり、その時期はフライホイール円周上の"S"マークで確認する。時期はポイントの乗ったベースを少し回すことにより動かすので、エンジンを回しながら、ができない。エンジンを止めてガバナーを外し、ベースネジを緩め、ベースを回し、ネジを締め、ガバナーを取付け、エンジンを回しタイミングライトで確認、を繰り返すのである。調整ができたらポイント室の周りの溝に新品のゴム紐(シール)をはめ込みオカメを閉じて完成(写真9)。(藤) 写真3 写真4 写真5 写真7 写真6 写真9 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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このタイトルの意味がよく分からないのですが?、何が点灯したのですか?。
(2020.05.12 07:20:14)
levin15412さんへ
最初太さんに?は文字化けか、と解釈されました。私の書き方が書いた者にだけ分かっている書き方だったようです。 BMWという機械を動かしていて、私の頭の中に「何かいつもと違う」という意味のクエスチョンマークが感じられた、という意味です。古いバイクに現代の「警告灯」は付いていませんので人間警告灯ですね。 (2020.05.12 07:37:52)
906tomさんへ
なるほど、?が点灯、よくわかりました。何が点灯したのか気になって気になって(笑)。 (2020.05.12 11:42:05) |