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笏取り虫

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HONDA タクト/AB07

2021.09.24
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カテゴリ:HONDA タクト/AB07

タクトのフロントフェンダーを外すには、ステムを分解して、左右一体となったフロントフォークを抜き取らなければならない。この時、フロントフォークに繋がるステムシャフトが長いので慎重にやらないと、上下のボールベアリングが落ちてしまう事になるのだが、案の定2ヶ程落とした。数を数えてみると上下とも26ヶだったので、無くしたベアリングはないと思われる。
レースにグリスが残っていれば、ベアリングはグリスにくっついて落ちないのだが、レースにもベアリングにもグリスは殆ど残っていなかった。この辺りは新車時から一度も分解されていないのだろう。
フロントフォークからホイールを外して、ボトムリンク式のサスペンションも分解する。ダンパーのブーツは両方千切れているが、純正パーツは廃番になっている事は確認済みである。このブーツは上側と下側の径が極端に異なる専用設計なので、他車の流用も効かず、自作も出来ないので、お手上げ状態である。破れた部分を切り取ってしまうしか方策はないだろう。

 グリスが無くなってしまったレース

上下のボールベアリングとステムナット

ここまで分解しないとフロントフェンダーが外せない

ステムから外したフロントフォーク

両方とも破損しているダンパーのジャバラ

分解したボトムリンク式サス







Last updated  2021.09.24 09:07:40
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2021.09.22
カテゴリ:HONDA タクト/AB07

タクトの燃料タンク取り外しのために、外装の後半分を取り外したので、残りの全部を外してしまう事にした。この外装の色は黄色なので、ムラになって色抜けしているのだ。
​​今まで色々な部品を塗装して来たが、黄色だけは何回も重ね塗りしないと下地の色が透けて出て来るので一番厄介な色であった。しかし、塗り直しはやっておきたい。が、黄色は止めて他の色を考えてみた。素材がスクーターという、都会的なバイクなので、ポップな感じでキャンディーレッドにしてやろうと、ウレタン塗料を買ってみたものの、余りの派手さに恐れおののき、尻込みをしてしまったので、急遽取りやめにして最近流行のミリタリー色のマットオリーブグリーンに変更した。​​
​​外装はPP系の柔らかい素材なので、このままプラサフをを吹いて塗装しても直ぐに剥がれてしまう。そこで、ミッチャクロンの登場である。​​
​ミッチャクロンはPPのような「つるつる」している表面でもそのまま薄く吹き掛ける事により、塗料との強い密着性が生まれると豪語するプライマーである。​
取り外した外装は全て水洗いを行い、油汚れはパーツクリーナーで落とし、最初のオーナーが貼ったであろうマンガのステッカーはドライヤーで温めながら剥がした。リアカウルの左右のHONDA​ tact​のデカールはどうしようかと迷ったが、ヒビが入っていたので、剥がす事にした。その前に写真を撮って、イラストレーターでロゴを復元しておく。ドライヤーを使って剥がすも流石HONDA純正、強力に張りついて一気には剥がれない。精密ドライバーの先で少しずつ時間を掛けてやっと剥がす事ができた。全ての外装は念のために800番のペーパーで大まかに下地処理をしていよいよ塗装の準備が整った。​​​​​​

車体から取り外した全ての外装

マットオリーブグリーンのウレタン塗料とミッチャクロンの500g小分け缶







Last updated  2021.09.22 10:11:42
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2021.09.20
カテゴリ:HONDA タクト/AB07

タクトのエンジンが掛からないので順を追って点検する。プラグのスパークはあったので電気系は問題無いだろう。次は燃料だ。キャブのドレンボルトを少し緩めてみるも燃料が漏れてこない。ボルトを抜き取ってみても1滴たりとも出て来ない。キャブに燃料が来ていないのだ。これでは掛かる筈が無い。
キャブに燃料が来ないと言う事はフロートが動いていないか、燃料パイプの詰まりだろう事が予想できる。しかし、フロートやバルブは入念に洗浄を施し取り付け後も動きを確認しているので、原因はキャブでは無いように思われる。そうするとタンクからキャブへの燃料ラインか?
タクトには燃料コックが付いていないので、普通のバイクのようにコックに繋がるホースを外して確認する事も出来ないのだ。仕方がないのでタンクを外して確認する事にしたのだが、タンクを外そうとすれば外装パネルの後半分を外す事になり大変面倒な事になる。この時代のスクーターは外装パネルがボルト留めされているので、まだ外しやすいが、最近の物はプラスティリベットなどで留められている物が多いので経年劣化で外す時に折れてしまう事もある。だから整備性の悪いスクーターはバイクの中で一番嫌いなのだ。許せるのはラビットとベスパまでだ。
外装パネルを外して燃料タンクを取り外し、それに繋がる燃料パイプを外してみるとタンク側におかしな部品が付いている。燃料コックでも無く、円盤を膨らませたような形で燃料を送るパイプと少し細いキャブの辺りに繋がる2本のパイプが取り付けられている。分解は出来ないようになっているので、パイプを外して息を吹いてみると、中に弁があるようである。初めて見る機構で、この時点では何の為にあるのか理解出来なかった。
弁もパイプも詰まりが無い事を確認して再びタンクとキャブに取り付けてみるも、キャブには燃料が降りてこない。あの弁が何か悪さをしているのだろうと思い考えてみた。弁は息を吹いた時には動かないが吸った時に動くようになっているように感じた。と言う事は弁に繋がる細いパイプは負圧パイプ?それなら、負圧が働くまでキックを続ければ燃料が降りて来るかもと思い、キックを続けると突然エンジンが掛かった。ハッキリとは分からないがあの弁は、たぶん負圧弁だったのだろう。キックをする事により、負圧で弁が開いて燃料がキャブに送られ、エンジンが掛かっている間は負圧が掛かり、弁は開きっ放し、エンジンを止めると負圧が無くなり、弁が閉じられ燃料もストップする。こんな仕組みではないかと勝手に想像したのであるが、正解は分からない。こんな手の込んだ仕組みを作らなくても単純に燃料コックを付ければ良いと思うのだが…。
回転数が高いので、アイドリング調整をして、ON、OFFを繰り返してみるが、その後は1発でエンジンが掛かるようになったので、一先ず復活は成功と言えよう。

燃料タンクから繋がる負圧弁?それに繋がる燃料パイプと負圧パイプ?

謎の負圧弁?







Last updated  2021.09.21 07:05:32
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2021.09.18
カテゴリ:HONDA タクト/AB07

タクトのキャブを分解するには、クランクケースの上にあるプラのカバーを外し、更にエアークリーナーを外すとアクセスできる。後はキャブに接続されているパイプ類を外し、本体を留めている2本のボルトを外すだけであるが奥側(車体側)の長いボルトはソケットが掛からないので、スパナでちまちま外すしか無いのが面倒くさいし、整備性が悪い。
取り出したキャブを分解してみるとスロットルピストンも小さいが、フロートチャンバーも2本のビスのみで取り付けられている。内部はガソリンの残留物も無く、カラカラに乾いており、至って綺麗なのでジェット類の詰まり等は無いかも知れない。
内部で取り外しが出来るパーツはフロート、フロートピン、フロートバルブだけである。取り敢えず外せる物は全て外してYAMAHAのキャブクリーナーと圧縮エアーで通路と小さなパーツを全て洗浄したが、詰まっている箇所は無いように思えた。
念入りなクリーニングを終え、再び組み立てて、タンクにガソリンを1L程入れた。バッテリーは当然ご臨終だが、タクトはフラマグ点火(フライホイールマグネトー点火)なので取り外してもエンジンは掛かる。プラグを外してキックでスパークの確認を行う。電気は大丈夫だ。
キーをONにしてキックで始動。とはならない。幾らキックをしても始動しない。初爆すらないので何処かに異常があるようだ。原因を1つずつ探って行く事にしよう。

蛸入道のように接続されるパイプ

取り外したキャブ

上部には強制開閉式の小さなスロットルピストンが入る

フロートチャンバーを開けたキャブ/中は至って綺麗だ

外せる部品は全て外して洗浄中のキャブ

内部にゴミが溜まったエアークリーナー







Last updated  2021.09.18 09:31:33
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2021.09.16
カテゴリ:HONDA タクト/AB07
​​6年前の平成27年に近所の散髪屋の親爺から貰ったHONDAタクトの初期型/昭和55年(1980)発売のAB07、ドンキーベースに格納するまで軒下などをたらい回しにされていたが、親爺も亡くなったのでその弔いにと思いエンジンを掛けてみる事にした。
6年前にはエンジンが掛かっていたので、キャブの掃除程度で掛かるだろうと思い、始動準備に掛かる。タンクの中はサビも無く綺麗だが、ガソリンは1滴も残っていなかった。サイレンサーの排気口にはキッチリと泥蜂が巣を作って塞がれていたので、針金で穴を通して置く。
車体左側のプラ製カバーを開けると、エアークリーナーとキャブが顔を出す。小さなキャブには沢山のゴムパイプが取り付けられ、何が何だか分からない。取り敢えず外したのでブログ記事を書こうとしたら、愛用のMacBookProがどうも変である。キーボードの中央辺りが膨らんで筐体が盛り上がり、液晶パネルが閉じられなくなってしまっている。バッテリーの膨張だ。これは一大事と言う事で直ぐに、Apple正規代理店のキタムラカメラに持ち込むも、部品到達に15日必要との事。仕方なくMacBookを置いて帰ったが、事務所に残るディスクトップはG4/MacOS9.2.2搭載(ネット環境はInternet Explorer5)とMacPro/MacOS10.5.8レパード搭載(ネット環境はSafari5.0.6)MacOS10.7.5ライオン搭載(ネット環境はSafari6.1.6)MacOS10.11.3エルキャピタン搭載(ネット環境はSafari9.0.3)エルキャピタンのSafari9.0.3は辛うじて動くが、表示が正常ではなくブログの書き込みはアウト。ネット環境の無い状態で悶々と過ごした15日間は実に長かった。部品は、やはり本国のアメリカに発注していたようだ。新品バッテリーと筐体交換で27,280円は微妙な値段だが、最新のMacOS11.5.2ビッグサー搭載(ネット環境はSafari14.1.2)OSとブラウザで快適な環境が戻って来たので、仕方のない事であろう。
引き渡し時にバッテリー膨張防止のアドバイスを頂いた。充電100%のままでACケーブルに繋いで使用しない。(充電30%程度になるまで、ACケーブルには繋がない)スリープ状態のままで長時間放置しない。(使用しない時は電源を切る)だそうである。電源も切らず常にACケーブルに繋いで使用していたので、バッテリーが過充電になって膨張したようである。リチュウムイオンバッテリーはデリケートなのね。

長い間放置されていたタクトAB07

よく見たらサイレンサーカバーが欠品

この汚いカゴはいらないだろうなぁ

これではエンジンは掛かりません

オートショップFUZIMOTO(福山市手城町)の四つ葉のクローバー ステッカーが貼られたカバー






Last updated  2021.09.16 13:34:33
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2015.11.07
カテゴリ:HONDA タクト/AB07
フロントフォークブーツ
最初に気になったのがこの部分の破れであった。ストロークも短いためブーツも短いのだが、鉛筆のように細いインナー(8ミリ)とアウター(33ミリ)を繋ぐブーツは特異過ぎて純正以外には手に入らない事は容易に判断できる。そのブーツは左右共破れて千切れている。
HONDAに問い合わせて貰ったら、既に廃番との事。これは困った。
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リアブレーキレバー
ハンドル左のこのレバーは灰色のビニールテープでミイラのようにグルグル巻きにされている。どうやら曲がりがあるだけではないようである、ビニールテープを剥がしてしまって確認するのが怖いような....。
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リアキャリア
赤サビがメッキにかなり浸食している。磨いただけでは無理であろう。逆にメッキを剥がして塗装した方が良いだろう。メッキを剥がすのが大変だ。
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ハンドルスイッチ
幸いスイッチ類の破損は無いようだ。作動も大丈夫である。昭和生まれのこのバイクで感心したのは、スイッチホルダーが左右共アルミを使用している事である。アルミは質感があって錆びないのがよろしい。
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タイヤ
前後共2.75-10規格のタイヤが入っているが、摩耗してヒビ割れている。これは前後共要交換である。幸い、この規格のタイヤはまだ発売されているので入手可能である。
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メーター
50ccのオドメーターは殆ど4桁メーターとなっていて、1万キロで1回転して0に戻ってしまう。従って表示されている4105kmはそのまま信じることはできないであろう。
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外装
樹脂の外装は見た限り黄色が抜けて白っぽくなっている以外は割れや欠けはないのが救いだ。外してみないと分からないが、PPとABSの混合だろうか。再塗装しかないであろう。
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30年を過ぎているとは言え、ビンテージとはならず、ヤフオクで1万円前後で取引されているスクーターなので、金はかけたくない。なるべく現状のままで化粧直しをしたいところであるが、さてどうするかなぁ。越年して考える事にしよう。







Last updated  2015.11.07 16:37:08
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2015.10.29
カテゴリ:HONDA タクト/AB07
車にはスポーツカーや四輪駆動があるようにバイクにもスパースポーツからトライアルまで色々なジャンルがあるが、アメリカンとスクーターはどうにも好きになれない。
唯一乗ったのが、兄の友人から貰ったSUZUKIマメタン50がアメリカンぽかったような気がする。しかしあれはファミリーバイクの位置付けになるのだろう。
それから何十年とスクーターには縁も興味もなかったのだが、先日近所の散髪屋に行ってみると、入るといきなり、チョットチョットと手を引かれ中庭に通された。そこにはシートを被ったかなりボロい黄色のスクーターが置いてあった。何年か前の暑い夏にエンジンの調子が悪いと言うので持って帰ってキャブを調製したHONDAタクトだ。このタクトは散髪屋の主人が趣味の海釣りに行くときに軽のワンボックスに格納して、現地の足として平成21年に中古で買って来たものである。
散髪屋の主人はこの度大病を患い、復帰したのであるが、もう釣りは止める事にしたので、このタクトも廃車にしたい。保険と、廃車手続きを教えて貰いたいと言うので、つい、何時もの癖で、「いらないのなら貰おうか」と言ってしまった。
3,500円の散髪代を払って家に帰ると、間もなく主人がニコニコしながらオマケのタクトに乗ってきた。エンジンは掛かるが塗装も色褪せかなりくたびれている。
ネットで調べてみると、このタクトは初期型/昭和55年(1980)発売のAB07で豪華仕様のセル付きであることが分かった。この初期型という響きが何ともよろしい。当時のスクーターはパワーを稼ぐためとか、機構が簡単とか、排ガスが緩かったとかの理由で殆ど2サイクルであった。今のようにメットインの大容量収納庫は付いていなかった。またコレクションが1台増える事になるのだろうか。
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Last updated  2015.10.29 06:06:26
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