小袖の歴史と趣味の部屋

2010/03/13(土)00:20

被布を創る

和裁ですが、やっと姪のお嫁入りの喪服の長襦袢が完成いたしました。 挙式には間に合わなくて、もうとっくに嫁入りしてしまってますが、色々忙しかったりで許してもらいました(と言っても有無を言わさずなのですが…(^^)) 色無地・喪服・帯は全て納品済で、あと無双袖の長襦袢だけがどうしても出来なかったのです。 姪のお嫁入りで張り切って作ったのですが、やっぱり人様の物は気をつかいます。 元来縫物は仕事としては引き受けてないのですが、今回初めて期限付きで縫ったのでちょっとしんどかったです。 決して楽しくなかった訳ではないのですが、何しろ仕事しながらなので、それにどっぷり浸れないので、家でやれる時間が少なかったのです。 もう他の親戚の子からのお願いでも期限付きの物は受けられないですね。 体がついてこんし、何より趣味で楽しく創るというポリシーからはずれています。 こんなんじゃ上達しないんだけど、面白くなかったら趣味じゃないしね! という事で、今回から自分の孫の被布をつくる事にしました。 布は義母さんが赤い長襦袢のを頂いたのでそれを使う事にします。 かわいいお花の飾りも作るつもりです。 昨日製図して、布を裁ったのですが、ものすごく楽しみでワクワクします。 いつ出来るか分かりませんが、11月の七五三までには仕上げようと思ってます(^^) ホント亀の歩みのようにのろいですよ~!

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