自分見直し日記　IN　広州

１０月１５日（動物園！）

１０月１５日


オーストラリア３日目。

ツアープランではフリーな一日なので、それぞれ買い物かな～って思っていたら、キチンと計画が立てられていました。

それは、「コアラを抱っこする！」

ゴールドコーストにある動物園で、コアラを抱っこできるところがあるとのこと。
そう言えば、妹とメールのやり取りをしていた時から、「コアラ抱っこできるからね～！」って言われてたような（笑）
朝の１０時にロビーに集合し、大型タクシーで動物園に向かいました。



２０分も走らず、到着した動物園。
ホテルの人が「日本語のガイドブックがありますよ～」って言ってたので、みんな安心しきっていたのに・・・リーダー（花婿）が持ってきたのは中国語ガイド・・・（爆）
・・・ヲイヲイ、袋鼠とか書いてあるじゃん（笑）
・・・私はいいけどね（地図しか見ないし）

でもやっぱしね、みんなガイドブックを楽しみにしてたから、受付に言って「日本語のガイドはある？」って聞いたんです。そうしたら、返ってきた言葉が・・・
『だってソレ、日本語じゃないの？？？』（爆）
「・・・いやいや、中国語だから！」
『（あらそうなの？判んないわ～）日本語ガイドある～？（アジア系スタッフに確認）』
「ないわよ！！」


・・・・・・・・・・・・・・・・無いのかよ！！！


ホテルのスタッフ（日本人）も、いい加減なんだか知らないんだか・・・。
仕方が無いので、英語よりは読みやすい（爆）中国語ガイドを片手に園内へ。



入口を入ってすぐ、スタッフが何やら持ってる。
それは・・・ワニ！？
小さい、子供のワニでね。口はテープで括られてるんだけど、でっかい（爆）お姉さんがワニを持ってニコニコ立ってるんですよ～～～！

触るしかないでしょ！

この子ワニ。
皮は確かに固そうだけど、お腹の中身？はやわらかいでしょ？だからプクプク？ハリハリ？ムニムニ？？不思議な触感なのよ！！！
これは写真に撮らねば！！！って、お姉さんとワニにカメラを向けたら、『写真？一緒に撮れるわよ！』って～～～！！

そういえば、後ろに椅子がありますね～・・・。

両手で首とお腹を持って（これが結構な重量感なの）
たぶん、動物園のカメラで撮ってもらったらお金が掛かるんだと思うけど。自分のデジカメで撮ってもらったの～～～！
それが、安物のデジカメなので、なかなか上手に撮れない！！
結構長い時間ワニを抱えてました（笑）

しかも、私以外には誰も一緒に写真撮らないし！！


いや～、出だしからビックリした（笑）




そのまま真っ直ぐ行くと、さすが商売上手なオーストラリア（ホントか？）。すぐさま本日のお目当て、『コアラを抱いて、一緒に写真を撮る！』エリアが！！
既に何人も並んでます～～！
しかも！
こんな貴重な体験なのに、特に厳しい制限もなく。
確かに代金は高いけれど、他の人が撮ってるとき、プロのカメラマンの横で自分のカメラで撮っても文句言われないし。
つか、何パターンかの撮影タイプがあって、それを選んでお金を払うんだけど。
受付のお姉さんは日本人でした・・・。

日本人はたくさん来るんだね。素晴らしいお客さんなんですね・・・。




新婚さん２人と。
新郎の両親＆お姉ちゃん夫婦。
そして私と両親。

それぞれまとまって、自由にタイプを選んで撮影しました。

私達は記念になるように、３人で１ショット撮って、ソレが大小７枚にプリントされるプラン。
もちろん私がコアラを抱っこしました！！！

なんかね～。
毛が固いの。
コアラも慣れたもので、スタッフにされるがままに、お客さんに抱きつくの。
お猿さんのように、自ら首に手を回すっていうのではなく、お腹の辺りで組んだ手の上にお尻をのっけられ、手のやり場がないので必然的にお客さんの胸の辺りに手を添える・・・そんな感じですけど。

特に暴れもせず（暴れられたら落としちゃうけど）
大人しくカメラ目線をするコアラ（笑）


ちなみに、出来上がった写真。
私が一番緊張してました（爆）




次はカンガルー。
これまたさすがはオーストラリア。
広～～い柵の中に、カンガルーが放し飼い。
そして、人間はカンガルーを触り放題なのですよ～～！


ま～なんて言うか、緊張感のないカンガルー達が（笑）
地べたにドテッと寝転んでるんです。
人が寄っても動きもせず。
尻尾を触られてもされるがまま（爆）


西洋人の２～３歳の男の子２人で、ぺちぺち叩いてましたからね（笑）


そんなカンガルーとも記念写真を撮った後（こっちが勝手に側によって撮っただけだけど）、ワニとか鳥とかウォンバット（もこもこ歩いてて可愛いね～～）とかタスマニアンデビルとかハリネズミとか見て。
園内でハンバーガー食べて。
お土産買って。
結構歩いたのに、２時くらいには動物園を後にしたのです。


何故、そんなに早く動物園を後にしたのか？


それは、次の目的があったから。




『水陸両用バスに乗る』


どうやらこのバス。
この２日間、お買い物に行ったサーファーズビーチから乗るようで、動物園からそのままタクシーで向かいました。


チケットを買い、バス停に現れたバスは。
・・・装甲車？？
馬鹿でかいタイヤ（街中ではあまり見かけないサイズ・・・）に角ばったゴッツイ車体（かろうじて柄はビーチっぽい）。
・・・豪州はこんな車が街中を走ってもいいのか？？
そんな感じの車でした。



さて。
乗り込んでいざ出発。
ビーチ沿いの道を、１５分ほどみんなの視線を集めながら進み（笑）、浜辺で一度停車します。これがみんなの一番ドキドキの瞬間です！

そして。
とうとう水の中へ！！！
ガタゴトガタゴトン、バッシャ～～～ン！！！
その入り方といったら・・・普通の車が水に突っ込むのと、なんら変わりない（泣）
そして、入水と同時に車体の下にあるスクリューが廻りだし、車はそのまま海の上を進み始めました。

いや～～～～。







寒いね（爆）







『道路を走っていた車が、そのまま海に入って進む』
という事実は凄いと思うんですが、乗っていてはその凄さが判らない・・・。
どっちかというと、浜辺で入水現場を見ているほうが感動できるのかも・・・？


その証拠に。

行きの段階で、私はすでに睡魔に襲われていました（爆）
結構本気で寝てました。
湾の一番奥でＵターンするんですが、その後なんてほとんど記憶なし（笑）
入水ポイントとは別のところで陸上に戻りまして（それは分かった）。
元のバス停でツアー終了でした。







寒かった・・・。







晩ご飯は、９人揃ってのシーフードレストラン。
海老やらカニやら食べました。
丁度、新婚さん＆お姉ちゃん夫婦と各両親で分かれる形に座り、私は両親のほうに。
なんだか両方のお母さんから、「これ食べる？あれとってあげようか？」と至れり尽くせり。




しかも。
実は今月お誕生日の私。
母にオパールのピアスを買ってもらっちゃいました～～～！





夜、無事にホテルに帰った私達。
明日はシドニーへの移動日。
８時２０分の飛行機に乗るために、４時起きです・・・（泣）
早めにベッドに入ったのでした。