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テーマ:双子ママの日記♪(1294)
カテゴリ:妊娠後期2(入院~出産)
【出産記録】・・・続きです。
手術のこと、痛みのことばかり書いていましたが、肝心なのは二人の赤ちゃんです。 産んた直後に一瞬だけ見せてもらえただけで、その後、2日間 会えなかったんです。。。 というのも、赤ちゃん二人は生まれたあとすぐに保育器に入ったし、私には尿管が入っているためベッドから動けず当日&翌日は会えない。。。尿管が抜けた2日目の午後にやっと、たった30分だけお部屋につれてきてもらえました。 私以外の家族全員、モニター越しにたっぷり赤ちゃんに会った(見た)というのに、なぜママである私が、2日間も子供たちの顔を見れないのか・・。仕方ないとはいえ不思議な現象です・・・。 でも、手術中あまりに苦しかったのでオペ室での一瞬の対面でさえ赤ちゃんをあまり見れず、その後「早く会いたい」とは思ったものの、「出産の感動」も「産んだ実感」もほとんど無いままでした。。。 その後は傷の痛さが優先してたし、さらに赤ちゃんとの面会もできなかったので、自分が赤ちゃんを産んだ、という実感さえありませんでした・・・ で、2日目にようやく30分だけ会わせてもらったというのに、なんだか冷静で、他人事のように二人の赤ちゃんを見てしまいました。。。 想像ではもっと感動すると思っていたんですが、その時はまだ全然母親としての実感がなく、いきなり「はい、あなたの子供よ」と急に赤ちゃんを差し出されたような、変な気持ちでした。 だって、産んでから2日近く面会できなかったし、抱っこもしていない、おっぱいもあげていないんですから・・・。 こんな事いうと母親の資格がないかもしれませんが、その時は単に「自分のお腹から出てきた」ってだけで、ほとんど接していない赤ちゃんに対してまだ愛情が出てこなかったんですよね・・・。正直いって・・・。 私の中では、わが子を産んだら、もっともっと感動して、最初から「自分の娘だ、産んだんだ!!」という母としての自覚がすぐ出るものだと思っていました。
そんな冷静な私だったんですが、翌日から3時間おきにおっぱいをあげていくうちに、小さい身体で一生懸命おっぱいに吸い付く姿に、やっと愛情が出てきて可愛くおもえてきました
(↑ 2日目の娘たち)
ちなみに授乳は、授乳室で、姉と妹を3時間おきに交互にしていました。まだおっぱいがほとんど出なかったので、他のママ全員もミルクとの混合で飲ませていました。 うちの病院は母子同室が自由なんです。なので、夜しんどい時はベビー室に赤ちゃんを預けて夜中の授乳をパスできます。 私も授乳したい気持ちはやまやまだったんですが、自分自身が病人(なんせ傷口が痛くて前かがみにしか歩けない状態)だったので、夜に部屋へ連れてきたのはたった二晩だけでした ↑ 部屋での授乳の写真。(実際はほとんど授乳室で飲ませてましたが・・・
↑ ひな祭りの時の食事と、授乳の時のお夜食。
入院中は毎日が慣れない授乳と、沐浴指導などで、目が回るような忙しさで、部屋に居る時間がほとんど無いくらい忙しかったです。。。
朝と昼、ママたちとお庭の見えるカフェテラスで食事するのが楽しみでした! そして5日目の夜にはず~っと楽しみにしていた「お祝いディナー」を主人と一緒に食べました。 ウワサどおり結構おいしかったです!!(写真は病院HPからお借りしました) 写真内でワインに見える飲み物は「ぶどうジュース」です
と、まぁ色々ありましたが、こうして無事に二人の娘たちを出産することが出来ました あんなに痛かった傷も4日目にはかなりラクになり、痛みはあるものの普通に歩けるほどになりました。 術後数日は「こんなに痛いなら普通分娩の方がラクじゃないか でも、やっぱり帝王切開もしんどかったですよ・・・。 出産ってのはいずれにしてもラクじゃないですよね。 けど、その痛みをすぐに忘れるから、また次の子が産めるんですね
次、どうするの?なんてよく聞かれますが、私はもう一人、産めるなら産みたいって思っています。 (が、実際問題、受精卵の保存も無いし、また一から治療をしなきゃダメなら、現状のままになるでしょうけど・・・) 一度は自然妊娠した経緯もあるので、また奇跡が起きて自然妊娠してくれたらなー 帝王切開なので3年は開けないといけないですけどねー
以上、出産の記録でした
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