1857390 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ケンボーの中国アクア情報ブログ!!

ケンボーの中国アクア情報ブログ!!

ピラルク

ピラルク 正面
ピラルク

科名:オステオグロッスム

学名:Arapaima gigas

生息地:アマゾン川 オリノコ川

最大長:3m以上

飼育論:とにかく、こいつを飼うのは、お金との相談である。
生涯飼い続けるのであれば、とにかくお金が必要です。
ま~1m位でこいつを、食べようとするなら、別ですが。(現地では食用で、白身で癖がなく美味しいらしい。私は食べた事がないので、責任は持てないが、この目的の為に飼われるのなら、良しです。中国では、飼えなくなると食します。)
上記の食すという目的ではなく、生涯飼うというならば、最低でも水槽というより、プールが必要です。私も過去、2回ほど飼った事があるのですが、1回目は、1.5mの時に水族館に行きました。簡単に言いますが、この水族館にどうやって運ぶかです。こんなもの、水族館の人間じゃないと無理です。麻酔に、病気の人間を運ぶ台車を持ってきて、運ぶ車も専用のトラックです。これも、余程、水族館側が欲しくないと、引き取ってはくれません。「待ちこむのだったら」と言われのが関の山です。ですから、「お金を支払ってもいいから」と言う事で、しぶしぶ話しをして頂ける状態なのです。
2回目は、神戸の地震で水槽が潰れて1mもいかない時に死にましたが!
ここからが、本題ですが、生涯飼うという事を、飼い主のエゴで書かして頂くと、最低3m奥行きも3mの水槽いやプールが必要になります。これが私が思う最低の寸方です。この水槽に耐えるだけの土台を持った家、また、冬になれば暖房、夏は冷房?の電気代、そして1日の餌代を考えたら、絶対に手を出してはいけない魚だと言う事が解るはずです。
では、なぜ私がこの魚を中国に来てまで飼うのかというと、食す為です。
取りあえずは、2mを越までは頑張って飼育して行き、もう、飼えないと思うと・・・・・
こいつを飼うのは、一般人の感覚では無理と思って間違いはないですので、それでも、こいつが欲しい方は、くれぐれも上記の事を踏まえて飼い込んでください。
水質など、細かい事は要らない丈夫な魚で、すくすく育ちますし、人に慣れる可愛い魚には違いありませんので。

餌は何でも食べますので、(人口餌、生き餌、鳥の切り身等)すくすく大きくなっています。毎日30匹以上のドジョウを食べる、これもピラルクです。中国では20匹のドジョウは3元(40円)ですが、日本でしたら如何します。1800mm水槽に今入れていますが、半年で飼えなくなるでしょう。これがピラルクです、何度も言いますが、ピラルクはそんな魚です。
ピラルク 20cm
2005年7月21日に20cmで購入!
ピラルク 60cm
2005年11月で60cmUPしました。
ピラルク 90cm
2006年3月11日90cmUPしました。

画像からでもお解かりの通り!成長のスピードが他を圧倒しています。パワーの並ではありませんよ!

ピラルクを実際、大きな自作水槽で飼育なさっている
お友達の立石さんのHPは、バナークリックで!
株式会社アロワナ産業


© Rakuten Group, Inc.