君、惚れ直したよ。
愛する夏には嫌われ、新参者の元子猫、今黒豚のクルミには押さえ込まれ、追い掛け回されている。猫一家の長であるはずの可愛そうな雪そんな雪に夕べ事件が起きました。毎日のように我が家の周りをうろついている近所の黒猫君。ここら辺のボスらしい。堂々とした態度と立派なタマタマを持っているので、「親びん」と勝手に呼んでいました。この親びん、時々網戸に向かって体当たりしてくるのです。そういう時は、雪がサササと駆け寄って追い払っていました。夕べはそれが更にヒートアップ!網戸越しに雪と親びんが喧嘩を始めたらしく、そのうち網戸が開いてしまい、雪と親びんが直接対決していたのです。物音に気づいて見に行くとお互い半立ちで前足攻撃し合っています。すぐ雪を引き離し、網戸を閉めました。もう少し気づくのが遅かったらが、外で大喧嘩になっていたかもしれません。「雪、偉い!夏とクルを守ったのね!」とギュッと抱きしめてしまいました。気の強い夏と図体のでかいクルミは他の部屋に逃げていましたものね。こういう時の雪はやっぱり男だなあと思いました。ダンナのこういう姿をいつかは見たいものだ。