人の老いを考えました
令和2年が明け半月あまり。その間、私にとってはいろいろなことがあって、いろいろな感情がうごめいて、なんというか「濃い」半月であったと言えるでしょう(笑)1月、まだあと2週間もあるの?そんな感じです(笑)一番よく考えたのは、人が老いるということ。自分も含め、人が老いていくことについていろいろ考えさせられました。人が老いていくことの、不安、抵抗、悲しみ、苛立ち、諦め、そして覚悟。人が老いていくことを自然のこととし、あるがままを素直に受け止めていくことができたら、楽に生きていかれるでしょうに、なかなかそうはいかないところが人の性でもありますね。人の心は顔に出るもの。どんな顔をして生きて行くのか、どんな顔をして生きて行きたいのか。穏やかに微笑んで生きて行きたいものです。そういえば、最近、心はお腹にあると聞きました。「おしゃべりな腸」という本の紹介の中で知ったのですが感情は脳が作るのではなくお腹が作るのだと。つまり腸の状態の良し悪しが脳に伝わり、その人の気分を生み出しているようなのです。日本人はそのことを感覚的にわかっていて、「はらわたが煮えくり返る」「肝を据える」「腹の虫がおさまらない」などの言葉ができたのだろうと武田鉄矢さんが話していました。ということは、お腹の調子が良ければ気持ちも元気でいられるということですね。確かに内蔵が元気な人は長生きしますよね。感情から引き起こされるアレルギー症状などは、腸を元気にしたら改善されるようです。老いもあわせて、人の体の働きって興味深いものだと思いました。おしゃべりな腸 [ ジュリア・エンダース ]