目が腫れた・・・・
下の↓日記の続きではありません。ほやほやの感動なので直後に。リリー・フランキーの『東京タワー』。昨年から何度も古本屋さんをのぞいては「まだない・・・まだない・・・」とぶぅたれていた。だいたい半年もまたずでも新書もでるのに。それを覚えていた今月初めから日本出張にいっていたダンナはんが買ってきてくれました。早速読破。どうしよう・・・・ずるいよ・・・・やばいよ・・・・!反則だよ、リリーさん!処々の書評通り、泣くのかな?とはおもっていたが、後半最後までダァーダァー滝の号泣。なんでもすぐ泣く私だが、ありですか。でも気持ちの晴れるような涙。ものすごく直球ストレートな情愛がつまっている。そして、その中にときどき、「ああそうなんだ」と学ばせてくれる言葉がある。最近良くナチュラルだとかロハスだとか、そんな外国語をきくけれど、人間40も過ぎてこういうのが本当に人間じゃぁないかと思うほど自然な愛がにじみ出た作品。そりゃそうだ、これを読み終わってすぐに古本屋に売りに行くようなやつは人間じゃない!・・・と納得したのでありました。いろんな人に貸して、読んで、といいたい本のひとつ。『東京タワー』を読む私のひざで同じく涙するモモ・・・(うそ)