Sheva's Ballet Fan Ibra's Opera Fan

2010/01/31(日)14:59

OPERA 2009 Most Impressive Person

Most Impressive Person this year OPERA Best Opera- Teatro alla Scala Japan tour "Don Carlo" Tenor- Jonas Kaufmann Bariton - Simon Keenlyside Bass - René Pape Best conductor- Kazushi Ono Best Director- Stéphane Braunschweig        Jonas Kaufmann    Simon Keenlyside      René Pape       Stéphane Braunschweig  BALLET Best full length Ballet- The Little Humpbacked Horse choreographed by Alexei Ratmansky Best Performance- Alexandre Riabko in The Lady of the Camelias  New comer- Daniil Simkin  Best Choreographer- Alexei Ratmansky        ******* Alexandre Riabko   Leonid Sarafanov   Alexei Ratmansky © Henrik Stenberg Ranking Index OPERA 2009 Most Impressive Person (Male) Tenor 1.Jonas Kaufmann 2.Francesco Meli 3.Piotr Beczala 4.Giuseppe Filianoti Bariton 1.Simon Keenlyside 2.Carlos Álvarez 3.Ludovic Tézier Bass 1.Rene Pape 2.Ain Anger 3.Kwangchul Youn 4.Mikhail Petrenko OPERA 2009 Most Impressive Person (Female) Soprano 1.Barbara Frittoli 2.Anja Harteros 3.Eva-Maria Westbroek 4.Miah Persson 5.Martina Serafin 6.Katarina Dalayman Mezzo 1.Elina Garanca 2.Dolora Zajick 3.Susan Graham 4.Anna Smirnova Best Conductor 1.Kazushi Ono 2.Daniele Gatti 3.Riccardo Frizza Best Director (Opera Staging) 1.Stéphane Braunschweig 2.Claus Guth 3.Mary Zimmerman 顔で選んで…いるかな、やっぱ。 MET HD の出現とともに、ヨーロッパの劇場にもライブ・ウェブキャストの波が押し寄せた。 バイロイトもザルツブルクも。 こういう時代は歌手は歌だけではもうやっていけない。 ベテランは極力排除、 2010年、さらにフレッシュな顔ぶれに期待したい。 ヨナス・カウフマンはなんだかんだ言われながらも、世界の頂点に駆け上った。彼の強みはやはりミュンヘン出身のドイツ人ってことだと思う。語学が堪能でフランス語もイタリア語もいける。バリトンぽい、と言われながらもドラマチックでまさに"Bloody"な歌唱をする、意外にコミカルな演技もすごくうまいのだ。 去年まで世界最高だったビリャゾンは今年初めにNYで酷評され失速。手術を受けた。来年に期待。 フランチェスコ・メーリはROHでドゥカを歌い、トリノでアルフレード・デビューをした。 ベチャワの活躍は言うまでもなくMETのルチア、ビリャゾンのピンチヒッターで大変に過酷に働いた。 フィリアノーティもバイエルンシーズンオープナーの愛の妙薬でネモリーノ。初めて日本でご尊顔を拝めて良かった。 バリトンはこれ!という昨年のルチッチみたいな人がいなかった。ルチッチも今年はあんまり出なかった。 サイモン・キーンリーサイドは次々とロールデビューを果たした。パパ・ジェルモンにオネーギンにマクベス。独特の美しい声。 カルロス・アルヴァレスのトリノのパパ・ジェルモンはすばらしかった。今年ではないが、ザルツのムーティ指揮のオテロでのヤーゴがすばらしかった。 テジエはMETでマルチェッロ。パリでウェルテルに出演と順調。 バスはもちろんパーペ! パーペの声はほんとに美しい!バスなのに美しい まさに"Black Diamond" 舞台上のプレゼンスもすごく、もしスカラの公演に彼がいなかったらまったく違っていただろうと思う。 ソプラノのハルテロスはカウフマンのローエングリンのエルザ。 ネトレプコ・ビリャゾンのゴールデン・カップルになぞらえて言われたりしていた。 エヴァマリアはもうジークリンデと言えば彼女しか考えられない! というすばらしさ ミア・ペルションはとっても美しい~コジのフィオルディリージ、素敵だった。 セラフィンは新国立劇場のすばらしいジークリンデ。 大野さんはウェルテル。まだまだのヴァレンティを完璧にリードしていた。 ガッティもひりひりさせてくれた。 フリッツァは新国立劇場のオテロ。よかった~ ブラウンシュヴァイクはスカラのドン・カルロだけでなく、エクサンのリングも演出していた。シンプルだが非常に美しい舞台を作りだした。美意識がすごいと思う。 グートはもちろんザルツのモーツァルト・トリロジー。 ジンマーマンはMETルチアと夢遊病。 +++ 2009 Best Ballet Live performance in Tokyo 2009 Best Opera Live Performance in Tokyo 2009 Best Opera Broadcasted Webcasted Filmed Transmitted 2009 Concert and Recital Related Links 2003-2008 Ranking Index

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