「は～い、皆さんお待ちかねッ！とうとう、ついにあらわになりました♪」
『ッ！？』
「ど、どうしたの…何があったの！？」
「さっきまでお化けに怖がってたくせに立ち直り早ッ！」
「はい、そこの2人…」
「私の話してる最中に喋らないッ！！」
『はい！！』
「じゃあ、気を取り直して…。ついに一護の卍解
『天鎖斬月』が姿を現しました。コミックの方でもカッコよかったのでアニメの方ではどういう風に再現されるか楽しみにしていた一護の卍解です♪」
「もちろん、翔兄に
一護の卍解シーンのキャプチャーをさせたので、ごゆっくり観賞してくださいね♪」
「朝からバイトで疲れてるって言うのに作業させやがって」
「なにか言った？」（怒笑
「何にも言ってないッス」
「霊圧を限界にまで高めて斬月を前に突き出し卍解…」
「って！」
「どういう事、翔兄。最後の6枚だけ明らかにキャプチャーの画質が落ちてるじゃないッ！」
「無茶を言うなよな。最後の6枚だけKBがオーバーして画質を落とすしかなかったんだよ。色々試したんだからな」
「それなら仕方がないけど…」
「でも、それって分割すれば解決するんじゃないの？」（小声
人差し指を口に当て）「しぃ～…」
「そして、卍解された斬月は霊圧を凝縮した斬魄刀程の大きさの黒い刃
天鎖斬月となり一護の姿も黒い服を纏った、斬月の本体と同じ格好になるのでした」
「
天鎖斬月の力はというと霊圧を凝縮することにより速力が途轍もないほど上昇し、白哉の
千本桜景厳でも追えないほどのスピードを発揮するのでした」
「通常の3倍のスピードで」
「3倍なんて目じゃないの」
「それ…言うと思ったわ」
「白哉もさらに
千本桜景厳のスピードを上げて一護を追うのですが」
「
天鎖斬月に全て叩き落されてしまうのです」
「アレはほんと無茶苦茶な速さだよな」
「
天鎖斬月カッコいい♪」
